特殊能力カードを裏向き出し。
フランス年間ゲーム大賞。
各自が、同じ構成の10枚のカードセットを持ち、そこからランダムで3枚抜く。
順番にカードを裏向きで場に1列になるように出していく。
全員が1枚ずつカードを出すと、今度は場のカード効果を1枚ずつ順番に処理していく。(裏向きのままで効果を発動しないことも可能)
特徴は、ほとんどのカードが場に残って、次ラウンド以降も効果を発揮するって部分。
これによって、ちょっとしたパズル要素が加わり心理戦のフックになってくる。
このタイプのゲームは苦手なのだが、良い意味で「適当にプレイしても大丈夫」なゲームになっている。
カードのアクションもシンプルなので、処理はテンポよく進み、流れを見ているだけでも楽しい。
徐々にカードが明かされていき、自然と終盤の読み合いが熱くなるのも上手い。
心理戦の重い空気が苦手な人にも楽しめる、万人受けする心理戦ゲーム。