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ポリネシア

Polynesia

評価:4/10

クニツィアのリソース交換ゲーム。
ロシアのメーカー。

4色のダイスを振って、各リソースの価値が決まる。
その価値を見て、リソース変換を行う。
例えば出目が「赤1、青2、緑2、黄4」なら
「黄→赤&青」だったり「青&緑→黄」みたいな変換ができる。
または1の目が1つだけなら、無料でそのリソースを1個獲得できる。

そうやって、少しずつ増やしたリソースを使って得点となる人物カードを獲得していく。
誰かが人物カード4枚集めたらラウンド終了で得点計算。
これを3ラウンド行う。
ラウンドが進むにつれ、それまでの人物タイルを得点化できるチャンスがあるので徐々に盛り上がるようには作られている。

ダイス目の「6」が「8」になっている。
8の目が出て、他の出目が低ければ1:3交換のチャンスが生まれる!
これがこのゲーム唯一の盛り上がりどころで、あとは地味なリソース集めが続く・・・

ルール聞いたときに「クニツィアの似たようなゲームやったことあるな」と思ったのだが、(クニツィアのゲームは大体そう思うことになるが・・・)
「ライナー・クニツィアのダイス・トランプゲーム集」に載っている「スワップ」が似ている。
「スワップ」の方は、色ごとの相対的な価値が決まっているので、少しパズル的な面白さがあったが、今作は価値変動がデタラメなので、あまり考えどころが無い・・・

Published in ボードゲーム