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Board Game Memo Posts

K2

評価:7/10

世界で2番目に高い山「K2」の登頂に挑む。

過酷な環境がクライマーの命を奪う。

これほど、テーマをうまく再現したゲームは珍しい。

漫画「岳」を4巻ぐらいまで読んだ僕が言うのだから間違いない。高尾山にも登ったし。

大人なら初回でも冬山面・もしくは悪天候からはじめた方が良いと思う。

カラヤのスルタン

評価:6/10

正体隠匿系ゲーム。

が、人狼やレジスタンスとは趣が違う。

役割がどんどん変わるし、他の人の役割もかなり見まくる。

不確かな情報を元に議論するっていうよりも、確かな情報を元に一人でウンウン考える感じ。

次々と変化する場の状況を見極めて「いける!!」と思った時に、自分の正体を明かして行動を起こす。

この実行の時を見極めるドキドキ感がこのゲームの醍醐味。

移り行く役割を覚える記憶力は大事。

記憶力がいい人は大勢でやれば言いし、悪い人は少人数でやれば良い。

僕の上限は8人ぐらい。(プレイ可能人数は5~15人)

ルール量がそこそこ多いので、ゲーマー向けパーティーゲーム。

魔法のラビリンス カードゲーム

評価:5/10

なんとなく「フェットナップ」に似ています。

各自が地雷カードを持っていて、自分以外がそのマークのマスを踏んだら「ドーン!」とスタート地点に戻す。

移動はダイス。

子供向けゲームなんで、ちょっとした記憶力と大きな運。

でも、「ドーン!」とはじき戻すのは楽しい。

地雷カードもってても「ドーン!」しなくても良いっていうルールが、

子供相手に手加減するのに使えて良し、大人同士だと混乱させるのに良し。

スリードラゴン アンティ

評価:3/10

6人でプレイしましたが、ちょっと賭け金が膨れすぎたり大味になる印象。

4人ぐらいだとちょうどよくなるのだろうか。

あと、収束性は悪そう。

スリードラゴンアンティっていう名前は響く。グッとくる。なんでか知らんけど。

ワードバスケット キッズ

評価:5/10

普通のワードバスケットとの違いは

・2文字でもOK(最後の1枚は3文字以上)

・特殊カードの変更(「なんでもカード」、「どうぶつカード」、「たべものカード」「3文字以上カード」「4文字以上カード」)

です。

2文字OKなら、一瞬で終わるでしょ!!?大人よ!われわれ!

と思ったら、「れ」を前に硬直していました。

イノベーション

評価:6/10

原始時代から近未来まで、文明を発展させるカードゲーム。

初回プレイでは、様々な特殊効果に翻弄されながらその場その場を切り抜ける感じ。

中盤以降は怒涛の理不尽効果。

全てのカードを理不尽にすることによって、理不尽さを感じさせなくしていると言うのか。

とはいうものの、2回目のプレイでは、おぼろげながら戦略的なものが見えたり隠れたりしました。

妙な魅力はある。

今回は2人プレイだったので有る程度落ち着いてプレイできましたが、

4人プレイになったら混沌を超えて無の境地に達してしまいそう。

ブーレンパーティー

評価:7/10

ニムトシリーズの新作。

ニムトシリーズは、他のシリーズものと違って毎回全く違ったルールで出してくれるので好き。

今までにプレイしたことない感覚のゲームですが、解りにくくはない。

しいて言うとコロレット+ケルトって感じ。

文章ではうまく説明できないんで、「またニムトかよ~」とか言わずに一回プレイしてやって下さい!

オススメニムト。

ディヴィナーレ ~倫敦の霊媒師~

評価:7/10

霊能力頂上決戦で霊能者チャンピオンを目指すゲーム。

4種類(太陽、ティーカップ、水晶玉、手)のカードからなる36枚のカードから12枚を抜いて、残り24枚の内容を予想して賭ける。

ベースは「メンバーズオンリー」に似てますが、プレイ感は結構違う。

・ビットは、プレイしたカードの種類に対してのみ。(太陽のビットを変更したければ太陽のカードをプレイする必要がある)

・カードプレイ後は必ずビット位置を変更しないといけない。(良い場所に置いていても変えないといけない)

・カードは24枚全てプレイされる。(メンバーズオンリーみたいに1枚埋めることができない)

・手札から半分選んで右隣のプレイヤーに渡すフェイズがある。(上記のルールとあいまって、嵌めたり嵌められたり・・・)

賭け要素が減って、ロジカルな要素が増えている印象。

どっちかというと「メンバーズオンリー」の方が好みですが、これも良い。

みんなのイーブン

評価:4/10

「イヌよりもネコ派だ」

「UFOをみたことがある」

YESかNO意見が分かれそうな質問にみんなで答えるゲーム。

基本、多数派が得点するんですが、このゲームを面白くしているのはEvenカード。

YESとNOが同数だった場合に、Evenを出したプレイヤーが3点獲得できます。(正式ルールでは2点?草場さんのヴァリアント?)

質問内容はカードに書かれたものを使いますが、事故が起こらないように無難なものが多い。

1周カードでプレイしたら、後は自分で質問考えてプレイした方が面白そう。

でも、質問センスは問われるなぁ。。。うーむ

ドブル

評価:5/10

8個のアイコンが描かれたカードが55枚。

これらのカードの内、どの2枚をとっても1つだけ共通のアイコンが存在する。(上の写真だとピエロ)

その共通のアイコンを如何に早く見つけられるか。っていうゲーム。

簡単そうに感じますが、ハマると全然見つけられない不思議。

同じ系統でいうと「ジャングルスピード」がありますが、あれをゆるくした感じ。

絶対に答えがあるっていうのが、緊張感を緩和させているのか。

「よし!!今日も1日ボードゲームし倒すぞ!!」っていう朝の1発目、頭のウォームアップに良さそう。