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ズーロレット ダイス

評価:5/10

ズーロレットが手軽なダイスゲームになりました。

ダイスには5種の動物とコイン。

手番では、ダイスを2個振って場の列に置くか、場の列から取ってラウンドを抜けるか。

各自、5つの檻を持っているのだが、最初からどの種類の動物が入るか決まっている。

ワニは1枠しかく、ライオンは5枠。

でも、ダイスの出目はワニもライオンも同じ確率で出る。

そこら辺を考慮しながらズーロレットするわけです。

あと、各動物の檻を一番最初に埋めたプレイヤーにはボーナスが付く。

でも、早い段階で埋めちゃうと身動きとりにくくなるって言うジレンマでございます。

一回キャパオーバーしちゃうと、その動物に関してはいくらとっても同じ失点。

なので、早めに諦めることも大事だったりする。

誰かが4種類の檻を埋めたらゲーム終了。

プレイ時間は15分ぐらいかな。

ズーロレットより手軽なのはもちろん、コロレットよりも手軽だよ。

ギュミ

評価:5/10

各数字を1枚ずつ集めるシンプルなカードゲーム。

カード構成は6色、1~5が4枚ずつの計120枚。

これを裏向きにバラーっと広げて、ゲームスタート。

手番プレイヤーは、まず1枚めくって、それを自分の前に置くか、共通の捨て山に置くかを選ぶ。

次のプレイヤーは捨て山があれば捨て山から引いてもいいし、場の裏向きのカードをひいても良い。

捨てるカードは、既存の捨て山の上に重ねても良いし、新たな捨て山を作っても良い。

捨て山のMAXは5山。

これを繰り返して裏向きのカードがなくなったら終わり。

自分の前に獲得したカードから得点を得る。

色ごとに、1から昇順にカードが続いているほど得点が高くなる。

ただし!

同じ数字を2枚以上取っていると、その色からは得点が得られない!

ゲーム中に獲得したカードは色別に重ねて置いていくので、前のカードは確認が出来ない!

ちゃんと覚えておかないとダメってわけだ。

まぁ、坊主めくりに記憶要素を加えた程度のゲームなのだが、変にややこしくしていないところに好感が持てる。

トランプゲームを遊んでる感覚に近いかな。

(追記)

この時遊んだルールは、ちょっと間違えてたみたい。

捨て札の山が常にプレイヤー人数分存在する状態でプレイするみたい。

正しいルールだと、「何が出るのかわからんけど、エイヤ!」ってのが減りそうね。

インカ帝国

評価:5/10

インカ帝国での開拓合戦。

マップ中央から道を置いて労働者を用いて地域を開拓していく。

開拓した地域には建物を建てていく。

建物は建てると得点できるのだが、他のプレイヤーが建てた建物でも道を繋げると定期収入が貰える。

自分でも建物を建てつつも、他プレイヤーの側に張り付いておこぼれ収入を狙っていく。

ウィンウィン。

あと、特徴は定期的にプレイする太陽カード。

「道を置く数を増やせる」

「都市を建てるコストが高くなる」

みたいな特殊カードなのだが、1人のプレイヤーに適用するんじゃなくて隣接する2人に対して適用される。

4人プレイ時は対面のプレイヤーだけが完全な敵で両隣のプレイヤーは半分味方ってことになる。

ここでもウィンウィン。

あと、得点が累積していくので差が付きやすいゲームデザインなのだが、その抑止として太陽カードのプレイ順が得点の低い順になっている。

プレイできる場所はプレイ人数分しかないので、トップを走っているプレイヤーは配置場所の選択肢が無くなるのだ。

あと、プレイヤー間で自然とバランスは取るしね。

太陽カードの強弱が強いので、バランス大丈夫かと心配だったが最終的に接戦になった。

まぁ、でもそうなると逆に時間長過ぎるかな・・・

中盤のトップ潰しイチャイチャは何だったのか・・・

羊とペリカン

評価:5/10

変則4目並べ。

二人用アブストラクト。

ゲームマーケット新作。

交互に自分のコマを1つ移動させるだけ。

移動は直線移動して必ず90度回転して直線移動。

これを繰り返して、4目作ったプレイヤーの勝ち。

これだけ!

これだけのルールなのに、想像以上に深みが有る!ように感じる・・・

こういうガチアブストラクトは素養がなくて判断つかない。

バミューダ

評価:5/10

海底の宝を引き上げる協力ゲーム。

エッセン新作。

人数分ある列にリアルタイムにカードをプレイしていく協力ゲーム。

列の先頭には財宝カードが置かれていて、置かないといけない枚数が書かれている。

1枚目は何でも良いのだが、2枚目以降は直前のプラマイ1のカードしか置けない。

制限時間までにこれをやるわけだが・・・

制限時間が「プレイヤーの息が切れるまで!」

海に潜るっていうテーマなので、プレイ中は全プレイヤーが息を止める!

誰か一人でも息が切れたら、そこでタイムアップ!!

運動不足がたたってか、全然息が続かない・・・

1,2ラウンドは良いのだが、ラウンドが進む毎に息が切れてきて動悸でドキドキしてきちゃう。

判断力も鈍ってボロボロにやられた・・・

部屋に篭ってボードゲームばっかりやらずに外出て走れっていうことか・・・

口は自力で止められるけど、鼻で無意識に呼吸しちゃうことがあるので、本気でやるならシンクロナイズドスイミングみたいに洗濯バサミで止めないとダメかもね。

エルフの玉座

評価:5/10

「エルフェンランド」のカード版。

盤面が無くなったので、カードで盤面を作る。

ベースシステムは「エルフェンランド」と同じ。

街をプレイヤーの前に出すことで旅のルートを作る。

それぞれのプレイヤーの前にある街を時計回りで旅するのだ。

盤面形成と手札調整を同時にやるので、「エルフの玉座」の方がプレイングは難しいかも。

他プレイヤーの動きで計画が狂うのは、「エルフェンランド」と同じなのだが、「3枚引いて4枚捨てる」っていうアクションがあるのでダウンタイムが伸びがち。

プレイ時間45分って表記だけど、5人以上だと倍の90分はかかっちゃうだろう。

面白いことは面白いのだが、ダウンタイムの長さでマイナス評価。

ロンドン大火

評価:5/10

ロンドン大火がテーマの正体隠匿。

自分の色の家を燃やさないように、風と消防士で炎を導く。

ランダムに配置された6色20件ずつの家。

秘密で割り振られた自分の色の家を炎から守る。

手番では東西南北が示されたカードをプレイして、その方向に炎を進める。

その後、共通の消防士駒と自分の地主駒を動かして、炎を抑えたり鎮火したりしていく。

発生元から炎を切り離すことで炎は広がりにくくなったり、わざと家を燃やしてから鎮火することで再び炎を通りにくくなったりする。

江戸時代の火消し的な発想。

このシステムがテーマと上手く合っている。

さらに、行動の理由のすけ具合がちょうど良くて、正体隠匿と相性が良い。

システムとテーマのマッチングはかなり良いのだが、気になる点もチラホラ。

最初に家とは別に守るべき地区が割り当てられるのだが、この地域の有利不利が大きい。

6人プレイ時以外は一人で守る地区と二人で守る地区が生まれるのも不平等。

ここだけどうにかなれば、もっと素直に褒められるんだけどな・・・

私の村の人生

評価:5/10

「村の人生」ダイスゲーム。

プレイ時間も複雑さも同じぐらい。

「村の人生」の記憶はほぼ無いのだが、大分システムは違う印象。

共通点は、時間っていうリソースがあるのと、その時間を使い過ぎると人が死ぬって部分ぐらいかな。

メインシステムは「エルガウチョ」に似ている。

スタートプレイヤーが11個のダイスを振って、手番順に2個ずつ取っていく。

11個っていうと多いように聞こえるが、その内3個は黒ダイスでこのダイスを取ると時間を消費してしまう。

で、取ったダイス目の合計に対応するアクションを実行する。

自分専用のアクションを獲得することも出来るのだが、自分専用のアクションは1手番で複数起動できるので、同じダイス目のアクションを集めることが大事。

あとは教会、議会、旅、市場と様々な方法で得点を稼いでいく。

ここに目新しさ無かったけど、バランスは結構良くてみんな接戦になった。

後発でありながら、「エルガウチョ」ほどこのダイスシステムを活かせてないっぽい。

「村の人生」同様、雰囲気は良いので雰囲気重視の人には良いかも。

クーロラド

評価:5/10

シュタウペの手軽な二人用ダイスゲーム。

6の目が牛になったダイスを2個振る。

1回だけ振り直し可。

どっちも数字だと1マスだけ、牛が混ざってると2マスを自分のマークで塗りつぶせる。

牛+牛だと、好きな牛のマスを塗りつぶせるんだけど、

牛+数字だと、2マスちょうど離れた所という制限がある。

ここにちょっとした考えどころを生み出している。

最終的に自分の領土の広さと、水桶まわりマジョリティと、外周マジョリティで得点。

同シリーズの「クーヴァディス」に比べたら、こっちの方がちょびっとだけ難しいかな。

ダイス数は減ってるんだけどね。

カルカソンヌ スターウォーズ エディション

評価:5/10

「カルカソンヌ」にダイスバトルを追加!

道や城で相乗り状態になった瞬間にダイスバトル!

その勝者だけが占有できる。

ミープルの数によってダイスの数が変わるのだが、いくつ振ってもそのうちの最大値1つだけを比べる。

なので、3ミープルvs1ミープルでも勝てる可能性は十分ある。

あと、修道院にあたる惑星もバトルを助長している。

惑星の周り8マスにタイルを置いたらダイスバトル!

「カルカソンヌ」とは全くの別物。

ダイス勝負で、10点とか20点が一気に動く。

相乗りも出来ないので、複数人で遊んでいても一人が高得点を叩きだして戦意喪失も起こりがち。

4人で遊ぶ時は2vs2のペア戦に。

このアイデアは普通の「カルカソンヌ」に導入しても面白そう。

ただ、ミープルが多すぎるので要調整。

「カルカソンヌ」ファンの為のゲームではなく、「スターウォーズ」ファンの為のゲーム。