ロンドン大火がテーマの正体隠匿。
自分の色の家を燃やさないように、風と消防士で炎を導く。
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ランダムに配置された6色20件ずつの家。
秘密で割り振られた自分の色の家を炎から守る。
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手番では東西南北が示されたカードをプレイして、その方向に炎を進める。
その後、共通の消防士駒と自分の地主駒を動かして、炎を抑えたり鎮火したりしていく。
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発生元から炎を切り離すことで炎は広がりにくくなったり、わざと家を燃やしてから鎮火することで再び炎を通りにくくなったりする。
江戸時代の火消し的な発想。
このシステムがテーマと上手く合っている。
さらに、行動の理由のすけ具合がちょうど良くて、正体隠匿と相性が良い。
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システムとテーマのマッチングはかなり良いのだが、気になる点もチラホラ。
最初に家とは別に守るべき地区が割り当てられるのだが、この地域の有利不利が大きい。
6人プレイ時以外は一人で守る地区と二人で守る地区が生まれるのも不平等。
ここだけどうにかなれば、もっと素直に褒められるんだけどな・・・