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ペイダート

評価:3/10

金鉱から金を掘り起こす。

と言っても、ゴールドラッシュの時代じゃなくて現代版。重機とか使う。

キックスターターのゲーム。「エイリアンフロンティア」の作者らしい。

ルールだけ公開されているのをプリントアウトしたものを遊ばせてもらった。

鉱脈に眠る鉱石を採掘・運搬・洗浄という行程を経て金に変換する。

その為に、労働者を各工程に割り振る。

この処理は、特に悩みどころのない自動処理的ソロプレイ。

その前に、設備や労働者の競りがある。

ここに何か工夫があるのかと思ったが、特にない。

ヒジョーにオーソドックスな、普通で普通な競り。

各ラウンドの最後に、災害カードを各自1枚ずつ引く。

この災害カードによって悪いことが起こる。

おっ!この苦しさが楽しさになるのか!?と思ったが・・・

ランダムにプレイヤー人数分ひかれた困難カードを得点が低いプレイヤーから順番に取っていくだけ。

みんな自分には大丈夫なカードを取っていくので、大体みんな被害を受けない。

そもそもランダムなので、予想しておくことは無理だし・・・

他にも、設備や労働者には色んな特殊効果があるのだが、大体想像が付く効果ばかりで、ただテキスト読むのが面倒なだけ。

う~ん・・・キックスターターとはこんな輩が住む所なのか・・・

今後も、近寄らないようにしよう・・・

プリモ

評価:3/10

クラマーが作ったソリティア。

ルールを読んだ時点で、ヤバさムンムンだったけど、期待通りのヤバさ。

複数人でソリティアをするだけ。

何か加えないとと思って慌てて付けたであろう特殊カードも、荒さを際立たせているだけ・・・

同じソリティアなら「SOSタイタニック」の方が数段上だね。

もう、やっつけ感しか感じられないよ!

クラマーには一人で作品を作る力は残っていないのか・・・

ただ、「プリモ」のカードを使えば、クラマー&キースリングの「AbluXXen」を遊べる。

そう考えると、少しは心が落ち着く。

鼻のゲーム

評価:3/10

鼻のタイルゲーム。

10種類の鼻をつなげてエリアを作る。

新たに作ったエリアに自分の駒を置いて、自分のエリアにできる。

簡単にできる

だが、誰かがそのエリアを拡張したらすぐに奪われてしまう。

簡単に奪われる。

良いタイミングで、自分のエリアを閉じて拡張できなくすることが大事になる。

とここまで、まじめに書いたが鼻だらけで全然ゲームに集中できない。

なぜ、こんなゲームを販売したのか・・・

デザイナーの性癖としか思えない異常さだ。

カーミノ

評価:3/10

国産のアブストラクト風ゲーム。

最初に配られたカードを1枚ずつプレイして、手札を無くした方が勝ち。

カードには、「ブロックス」のようなブロックが描かれていて、そのブロックを盤面に置く。

盤面にブロックを置けないようなカードはプレイできない。

ここまでなら、わかりやすく手堅いゲームなのだが、これに「ヘルプカード」って言うハチャメチャ要素を追加!

この強弱が大きすぎる!

二人プレイだと、強いヘルプカードを引いたプレイヤーが99%勝つ!

4人プレイなら、ある程度緩和される・・・と言うか、ゆる~いゲームとして許せそうだが・・・

まぁ、強烈なヘルプカードを使われた時に、「うへへ~!なんじゃそりゃ!」って笑えたので良しとしよう。

アルパカバーガー

評価:3/10

ババ抜きバーストセットコレクション。同人。

他プレイヤーからババ抜き的にカードを引いて奪うのだが、あんまり欲張りすぎるとバーストして何も奪えない。

このバーストが醍醐味なんだろうが、成り立ってないんじゃないかな・・・

バースト時のデメリットが少なすぎるってのが一番の要因かな。

下手に手札を増やすぐらいなら、むしろバーストした方が有り難い状況もかなりある。

奪われた側も、普通に補充できるので悔しさがなく、バーストゲームならではの盛り上がりに欠ける。

やはり、ババ抜きはゲームとしてのポテンシャルが低いのか・・・

ミルボーン

評価:3/10

1000マイルきっかりのレースゲーム。ペア戦。

速度カードをチーム別にプレイしていって、先に1000マイルぴったりにしたチームの勝ち。

他にパンクやら、ガス欠やら、事故みたいな攻撃カードがあって相手チームにつけることができる。

この攻撃カードが付いている間は速度カードを出すことができない。

まず、対応する修理カード出す必要がある。

戦略性はほぼ無く、引き運がほとんどを占める。

その割に、変な例外処理があったり・・・

かなり古いゲームなのだが、ルール内容も相応に古い。

アイム ザ ボス カードゲーム

評価:3/10

シド サクソンの押入れに落ちてたクッシャクシャでべっとべとの紙から再現されたであろうゲーム。

カードプレイと交渉を組み合わせてお金を稼ぐのだが・・・

カード効果が強烈&ラウンド最初に使えるカードの色が指定されるので、手札が悪いと土俵に上がることすらできない。

交渉材料である「いとこ」チップも、カード効果に比べれば微々たるもので、交渉に使うには弱すぎる・・・

バカゲーならバカゲーで、交渉を削って、テンポを上げてプレイ時間を詰めるとかしないと・・・

これは、完全に調整不足ですよ・・・

シド サクソンも草葉の陰で泣いてるんじゃなかろうか・・・

キャッスル

評価:3/10

特殊効果満載のカード配置ゲーム。

まず、言わせていただきたいのは、カードの種類多過ぎ!!

カードプレイの選択肢も広過ぎる!

手札11枚に加えて手札と交換できる場札が12枚、、、(ほんとは手札5枚と個人山札6枚なのだが手札上限がないので、ゲーム序盤に山札は全部手札になる)

それだけで十分な殺傷力。

それに加えて、特殊効果の多くは直接攻撃。

もう、おじさん泣いちゃうよ!

各カードの相互作用を理解しだすとパズル的な面白さがあるのだろうが・・・

そこに行き着くころには、お目目真っ赤ですよ・・・

ってことで、人を選ぶゲーム。 ヤンチャ盛りの若者にオススメ・・・かな?

キング オブ トーキョー

評価:3/10

東京を舞台に、怪獣がバトルロワイヤル。

ダイスを振って、他の怪獣を殴ったり、自分の体力を回復したり、特殊効果を獲得する為のエネルギーを得たり、得点を得たりする。

ダイスロールはシンプルな2回まで振り直し可能ってヤツ。

まぁ、一般的なダイスゲームなのだが、その割には、特殊効果やらなんやらでちょっとメンドウ。

あと、テーマからしてそうなのはわかりきっているのだが、特殊効果の強弱が激しかった・・・

テーマは独特だし、ゲーム内容とも非常に合っている。

テーマが好きなら楽しめそう。

ザ・ジャム

評価:3/10

果実からジャムを作り、ジャムからパイを作る。

そんな感じで、得点を稼いでいくのだが、最大の問題点は視認性。

場にどんどんカードが増えていくのに、この視認性はいただけない。

もう、途中で思考停止しちゃいますよ・・・

更に更に、最初に秘密の目的カードを配られるのだが、種類が多すぎて把握できない。

もっとシンプルな目的にできなかったものか・・・

もっと、ゆったりとあったかいお茶でも飲みながらプレイするゲームなのかもね。