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レ・コード

Re-Chord

評価:3/10

ギターの弦を模したボード上にピックを置いていく。
キック発ゲーム。

ピックを共通ボード上に1枚ずつ置いて、自分の目標カードの形ができれば得点&新たな目標カード獲得!
置くピックによって、さまざまな特殊能力が発動するよ!

共通盤面で秘密の目標達成、特殊能力添え!カオティック!

レックレイダース

Wreck Raiders

評価:4/10

海底のお宝を集める。
キック発のダイスプレイスメント。

スタートプレイヤーが振ったダイスを1個ずつ選んでプレイスメントしていく。
ダイス時代を置くんじゃなくて駒を置く。
すでに駒が置かれていても押し出すことができるので、そこまでワーカープレイスメント感は無い。

典型的なキックのダイスプレイスメントって感じで、悩みどころは少なくて同じことを繰り返す作業感が強い。

ダイスを振るときに、箱に振り入れてダイスの位置によってダイスにボーナスが付くのが最大の特徴か・・・

レッドピーク

評価:5/10

協力して火山島から脱出。

ロッシのGENCON新作。

制限時間内に、各自の手札から必要な道具を出しあって道タイルを置いていく。

道タイルを置くとカードやタイルを獲得するボーナスがあるので、それを使って更に道タイルを置いていく。

ボーナスは良いことばかりじゃなくて、火山タイルをめくって溶岩が迫ってくることもある。

90秒の砂時計なのだが、これが結構長くて、余裕をもって行動できる。

今回、1回目で余裕でクリアしてしまった・・・

やることが明確で、遊びやすいは遊びやすいが流石に単調すぎるか・・・

同作者同系統の「ダンジョンタイム」の方が工夫があって面白い。

レイルロード インク

評価:5/10

道路と線路でマスを埋める。

ダイス紙ペン。

1人がダイス4個を振って、全員がそれらの目を使って、自分のシートを埋める。

手番プレイヤーが振り直しすることも無いし、他プレイヤーに影響することは一切ない。

完全なソロプレイ。

ダイスパズル自体が面白いので、ソロプレイでも気にならない!

むしろ、周りに色々邪魔されたら嫌だ!

それぞれが自分のベスト尽くす感じなので、ボードゲームの競技性が苦手な人にもおすすめ出来るゲーム。

レイクホルト

評価:6/10

アイスランドで農業。

ウヴェの新作。

非常にオーソドックスなワーカープレイスメント。

思ったよりもシンプルな構成で遊びやすい。

選択肢も絞られているので、思考が取っ散らかることは無いだろう。

最低限の成長は担保されていて、ガードレールもバッチリ!

ゲームバランスをガッシリ握られている感じ。

ウヴェの手の中を安心して走り回ろう。

ワーカープレイスメントの導入に良いかもね。

ランダム要素が少なく戦略のパターンは少なそうなので、何度も遊びたいとならない感じもするが、そこらへんは他のウヴェ作品が補ってくれるから問題ないだろう。

レボリューション オブ 1828

評価:5/10

1828年の大統領選挙。

2人用。フェルトの新作。

6つのエリアにタイルが3枚ずつ置かれる。

これを交互に1枚ずつ取っていく。

色付きのタイルは対応するエリアの自分側に置く。

黒いタイルはジョーカー。どのエリアにも置けるのだが、下手すると大きな失点を負う。

茶色のタイルは特殊タイル。「盤面タイルを移動」「相手の行動制限」等々・・・7種類ぐらいある。

各エリアの最後の1枚を取ると、その色の駒を獲得できたうえに連続手番となる。

全てのタイルが無くなるとラウンド終了。

エリア別に獲得タイル枚数を比べていく。

枚数が多い方が1VP、相手が0枚の場合2VP。

更に、枚数の勝敗に関係なく駒を獲得しているとタイル枚数分のVPを得る。

そして、最後の黒エリアだけ特殊で、駒を取ってしまっているとそれまでに獲得した黒タイル枚数分のVPを相手に渡さなければならない。

黒タイル以外を捨てて、同じことを4ラウンド行う。

「ニム」的な手番コントロールと、取りたいタイルのジレンマ。

悪くは無いが、得点計算の特殊さが悩ましさを薄めている。

互いが慣れてくると攻め所が見えてくるのかもしれないが・・・

あと、特殊タイルに文字もアイコンも無いので、イチイチ確認が入っちゃうのが難点。

レス・アルカナ

評価:5/10

特殊効果カードで最適なサイクルを作る。

トム・レーマン新作。

それぞれが自分の中に最適なコンボサイクルを作って、最初に10点のゴールを切ることを目指すレース。

強力な得点源タイルがテーブル中央に置かれていて、これの早取りがインタラクションとなっている。

今回は初回オススメセットで遊んだが、慣れるとブースタードラフトでデッキを作るみたい。

恐らく、このドラフトが勝敗の8割を占めることになりそう。

ライトなトレーディングカードゲームと捉えるとしっくりくる。

個人的な好みから外れるのでこの評価だが、コンボ好きが軽く遊ぶには良いゲームなんじゃないだろうか。

レイルロード ライバルズ

評価:5/10

ピック&デリバー鉄道ゲームを簡略化。

鉄道ゲームの盤面要素や株要素をガッツリ簡略化。

手続きは簡単になって、プレイ時間も短く遊びやすくはなっているのだが、これを鉄道ゲームの導入として使うのは厳しいか・・・

「スチーム」や「蒸気の時代」が好きな人が戯れで遊ぶゲームと捉える方がよさそうだが・・・

そう見た場合でも、調整の甘さが目立つ!

まず、視認性の悪さ。

タイル端の鉄道会社名は、イニシャルじゃなくてアイコンにしてほしかった。

また、鉄道会社は12社も必要なのだろうか・・・8社ぐらいで十分な気がする・・・

ずっと同じ温度でプレイが続く平坦さも気になる。

レベル・ノックス

評価:6/10

正体隠匿のトリックテイキング。

オストビー等、4人のデザイナーによる共作。

「キャピタル・ラックス」の世界観(イラスト)を引き継いでいるが、システム的には全くの別物。

3スート、1~17。反乱軍カードが3枚。(6人プレイ時)

マストフォロー、切り札が変わっていて、3すくみになっている。

赤>青>黄>赤・・・と言う感じ。

と、トリックテイキング風の説明で書いてしまったが、ゲームとしては正体隠匿が8割。

手札に反乱軍カードがあるプレイヤーが反乱軍となり、他のプレイヤーが政府軍となる。

同じプレイヤーに複数枚配られる可能性もあるので、4対2や5対1になることもある。

反乱軍カードは自主的にプレイすることは出来ないのだが、トリックテイキングを進める中で、ババ抜き手札交換が起こるので、これによって陣営が変わっていく。

この陣営チェンジが周りからは分からないので、誰が仲間か疑心暗鬼の中、チーム戦トリックテキングを行うことになる。

最終ラウンドで、勝ちチームに潜り込めるか否かが全てだし、誰がどの陣営なのか、ほとんどわからない・・・

遊び始めは「こんなの、トリックテイキングじゃねぇ!」と憤慨しがちだが、途中で「ん?これ、トリックテイキングかも・・・」と思う瞬間もあったりして、中々捨て置けない魅力がある。

トリックテイキングがわかって正体隠匿が好きっていう「ゲーマー向けパーティーゲーム」という狭いゾーンを狙った稀有なゲーム。

レイヤーズ

評価:5/10

穴の開いたカードを重ねてお題のイラストを作る。

早解きパズル。

韓国のメーカー。エッセン新作。

カードは表裏もあって、微妙な色の違いでミスを誘ってくる。