Skip to content →

タグ:

ルドフィール

評価:5/10

ボードゲームマニアの為のゲーム。

ボードゲームを200種類は知ってないとキツイゲーム。

「1980年以前のゲームである」

「8人以上でプレイできる」

「ゲームコレクターが欲しがるゲーム」

みたいな色んな条件が書かれたカードがギッシリ詰まっている。

このカードを使ってボードゲーム知識を競う色んなゲームが楽しめる。

今回遊んだルールは、

出題者がゲーム名を一つ言って、それに合うカードを手札から早出し。

最初に手札を無くしたプレイヤーが勝ち。

次々と知らないゲーム名が出てきて未熟さを実感させられました。

ボードゲームマニアが集まってゲヘゲヘ楽しむ。

そんなゲーム。

レミング

評価:6/10

レミングの崖からの飛び込みがテーマのレースゲーム。

地形カードをプレイして自分のレミング2匹をゴールさせる。

地形は、「岩」「泥」「湖」「砂漠」「森」の5種類と「平地」。

平地はどの地形カードでも移動できるが、他の地形は対応する地形カードでしか移動できない。

また、地形カードをプレイすることで、それまでに出されている同じ地形カードの数字の合計が移動数になるので、どんどんバブリーになる。

が、大きな数字の地形カードがプレイされることで、そのバブルも終わる。

この移動バブルに乗れるか乗れないが、勝負を大きく左右する。

あと、バブルを切ったプレイヤーは、移動数が減る代わりにマップ上の地形変化を起こすことができる。

この地形変化は、自分の移動の補助にも使えるし、他プレイヤーへの邪魔としても使える。

少ないルールで新鮮味のあるプレイ感はブリーズデールらしい。

そして、ちょこちょこ見え隠れする大味感もブリーズデールらしい。

地味な見た目のヘックスボードから良いイメージがなかったが、遊んでみると楽しい。

やっぱり僕はブリーズデールと相性が良いみたいだ。

レボリューション

評価:4/10

十数個あるアクションに、一斉にビット。

各アクションは最多ビットした人のみが行える。

最多が複数いた場合は誰もアクションを行えない。

ビットしたものは、全員が没収。

ワーキャー系バッティングゲーム。

基本はコマを各建物に配置して、ゲーム終了時のエリアマジョリティ得点を狙う。

だが、アクションの中には即時得点を取られるものもあるので、地道に得点を積み上げるのも有り。

あと、ビットに使える貨幣には3種類あり、上位の貨幣を使われるとそれより低い貨幣を何枚ビットしていても負ける。

ビット前に、誰がどの貨幣を持っているのかは公開なので、強い貨幣を持っている人にはぶつからないようにビットする。

そんな感じで多少は戦略性があるのだが、バッティングゲームにしてはちょっとプレイ時間が長いかな・・・

レジスタンス アヴァロン

評価:8/10

レジスタンス+役職。

レジスタンスに人狼の占い師的な役職「マーリン」が追加。

マーリンは、最初からすべてを知っている。

なら、マーリンがキメッキメで断言しまくれば良いじゃないか!となるが、そう簡単ではない。

たとえ正義側が勝ったとしても、誰がにマーリンかが悪にバレたら、逆転負けになる。

マーリンが、普通の人を装って、そこはかとなく皆を導く必要があるのだ。

コレ系が好きな人には、面白い追加ルールなのだが、

正体隠匿系が苦手な人がより苦手になる方向に進化している気がする。

まぁ、コレ系のゲームは、突き詰めると2択って所があると思うので、苦手な人が居る場合は軽いノリでプレイするのが良さそう。

レーベンヘルツ(新版)

評価:8/10

レーベンヘルツの新版。

旧版も持ってたんですが、新板のスッキリ感にはかなわず世代交代させていただきました。

新旧、どちらも見た目は、ガチな陣取りっぽいですが・・・

いや、実際そうなんですが・・・新版のプレイ感は結構軽い。

1手番はすぐ終わるし、長考しなければ、1時間ぐらいで終わる。

見た目で敬遠している人も一回プレイしてみると良いかもね。

あと、半端ないクオリティの駒は、例のごとく持ち主による魂の着色。

既製品は単色プラ駒だよ。ガッカリしないでね。

レオナルド

評価:5/10

5番目のカードを早取りカルタ。

4枚並べたカードの中央にカードを置いてスタート。

中央のカードが第1のカードになる。

第1のカードの下に書いてある丸印が第2のカードのヒントになる。

緑の小さい丸印なら残り4枚のうち一番緑の数字が小さいカードが第2のカードに。

赤の大きい丸印な一番赤の数字が大きいカードが・・・って感じ。

で、第2のカードの下の丸印が第3のカードのヒントになる。

第1でも第2でもない残り3枚のカードから第3のカードを見つける。

以下同様にやって、第5のカードを特定できたらそのカードをパシンと叩いて得点ゲット。

完全に得意不得意が出るゲーム。

子供向けだと侮ってはいけない。

レス パブリカ

評価:5/10

片言での交渉。

クニツィアの初期作品。

交渉によるセットコレクションなのだが、交渉の方法がかなり限られている。

手番プレイヤーは「〇〇くれ」っていうか、「〇〇やる」っていうことしかできない。しかも一回だけ。

それに対して、他のプレイヤーも同じ文法で「〇〇くれ」とか「〇〇やる」って言い返す。こっちも一回だけ。

で、手番プレイヤーが良いと思ったプレイヤーとカード交換を行うことができる。

交渉の方法を絞ってくれているので、初心者向けなのかな?と思ったが・・・

逆!

「何がほしいの?」と聞けないので、他のプレイヤーがほしいものを覚えておかないといけない。

「何をくれるの?」と聞けないので、他のプレイヤーがいらないものを覚えておかないといけない。

これが大変しんどい。

この不自由な交渉は、言葉が通じない民族同士の交渉を再現しているらしい。

なるほど・・・

他の交渉ゲームとは一線を画すプレイ感。

レッド ホット シリィ ペッパーズ

評価:3/10

ルールを聞いた時点で不安を感じたが、それを上回る凄いゲーム。

ルーレットを回して、出た数字が目標の辛さになる。

手番では1枚ドローしてから、手札のカードを足して目標の辛さにできたら出す。

他のプレイヤーも、目標の辛さにできるなら出すことができるのだが、追加の制限がある。既に出しているプレイヤーよりもカード枚数を多くしないといけない。

一番多い枚数を出したプレイヤーが総取り。

一番多い枚数って言っても、手札は4枚しかないので、最初に出したプレイヤーがほぼ取る。

さらに手番プレイヤーのみが1枚多い5枚の状態でプレイできるのでなおさら。

そんな状況を打開するカードが「サルサ泥棒」カード。

この「サルサ泥棒」を1枚出すだけで、何枚出されていようが勝てる。

強すぎる・・・わけわからん。

こんなルールで発売するのを止める人は居なかったのか?

まぁ、タイトルを見れば居なかったことがわかるが・・・

山札がなくなったら終わりっていう、素晴らしい収束性だけを評価してギリ3点!

レガシー 時の歯車

評価:5/10

過去にタイムスリップして「文字を発明したのはオレだ!!」ってことにする。

文明発展ゲームでよくあるテックツリー。

このテックツリーを過去にさかのぼって形成していく。

普段ならツリーの幹の部分から作っていくのだが、このゲームでは枝葉の部分から先に作る。

ラウンド終了時に、根元の技術がなくて枝葉だけしかない場合、その技術は除去される。

あと、同じ技術が複数ある場合は時代が古い方しか残らない。

ここらへんのアイデアは斬新だし楽しい。

だが、問題は認識のしにくさ。

テックツリー構造と時間軸。この2軸を参照するのが大変で大変で・・・

テックツリー構造のサマリーを用意したり、

カード配置をなんとなくテックツリーに準じた形にしたり、

各時代の配置カード枚数をチットとかでカウントできるようにしたり。

工夫次第で緩和できそうではある。

レイルウェイズ オブ ザ ワールド カードゲーム

評価:5/10

鉄道系ゲームっていうと難しいイメージがあって、あんまりやったことないんですが、

これはカードゲームだし、簡単かなぁと思って混ぜてもらいました。

で、感想としては(先に本格的な鉄道ボードゲームをやっといたほうが良かったかもな)ってのが正直なところ。

アタフタしているうちに終わってしまった。

難しいボードゲームのカードゲーム版って「要素が減って導入にオススメ」風に思ってたけど、実は違うんじゃないか。

要素が減っても楽しめるのは、元を知っていればこそ。

その減った部分を脳内補完しながらプレイできるからね。

てわけで、本格鉄道ゲームを一回やっとこうか。。紳士の嗜みとして。。。