Skip to content →

タグ:

見逃してもイイよ!

評価:6/10

禁酒法時代の密輸がテーマ。

「手荷物検査」や「ノッティンガムのシェリフ」をギュッとした感じのゲーム。

荷物の種類が「合法品」と「非合法品」の2種類だけになっている。

あと、検査役が決まっているわけじゃなくて、挙手制。

捜査をするには捜査官カードが必要なので、手当たりしだいにしゃしゃり出てるとそのうち捜査できなくなる。

面白いのは、捜査に行っておきながらワイロを貰ってノコノコと帰った場合、捜査官カードを失わない。

ワイロを推奨しているゲームデザイン。

「手荷物検査」や「ノッティングアムのシェリフ」より好き。

要素を上手くまとめている。

捜査時の処理が若干ややこしいが、きちんとサマリー用意してくてるしね。

雰囲気はB級感満載だけど、なかなか面白いブラフゲームだよ。

ミツバチダンス

評価:5/10

ミツバチになって、花の蜜からハチミツを作る。

ダイスプレイスメント。

ダイスをジャラーっと降って、出目に応じたアクションエリアに1個ずつ順番に置いていく。

アクションエリアは、早い者勝ちのエリアだったり、マジョリティ勝負エリアだったり。

アクションエリア以外に置く方法として、自分の巣にゾロ目を配置して、子(ダイス)を産んだり、ハチミツ(得点)を作ったり出来る。

他プレイヤーのダイスも丸見えなので、動向を見ながらダイスプレイスメントしていく。

特に不満点は無いのだが、逆にコレという部分も無い。

個人的にダイスプレイスメントが苦手ってのもあるかもね・・・

ミルボーン(新板)

評価:3/10

ミルボーン(新板)

最近、再販された新版。

イラストが可愛らしくなっている。

昔のレトロ風も良かったけどね。

僕が知っている昔のミルボーンとはちょっとルールが違った。

・1000マイル以上でゴール。ちょうどじゃなくても良い。

・山札が尽きると、山札のリシャッフルがある。

まぁ、どっちにしても大味なゲームではある。

「うへー邪魔されたーよー」みたいなノリでやるゲームだろう。

ミステリウム

評価:7/10

ミステリウム

100年前に免罪で処罰された館の主人、

その霊が夢を通して真犯人を伝える。

っていう、魅力的なテーマの協力ゲーム。

霊役のプレイヤーが1人。他のプレイヤーは霊能力者となる。

霊のみが事件に関わる「人物」「場所」「凶器」を知っている。

霊は、抽象的なイラストが描かれた「ディクシット」的カードを提示して、霊能力者達に真実を伝える。

「ディクシット」+「クルー」ってい言われてるけど、まさにそんな感じ。

幽霊役も、霊能力者役もやってみたけど、それぞれに楽しさがある。

幽霊役だと、自分の意図しない解釈にどんどん進んでいく過程を楽しめるし、

霊能力者役だと、適当なこじつけ解釈を言い合う楽しさがある。

間違いなく「ディクシット」からヒントを得て作られたゲームだが、

あの感覚的なプレイ感が、霊が夢を通じて意思疎通を図るっていうテーマにピッタリ!

ルール的にスッキリしない部分が若干あるが、それを補って余りある雰囲気と楽しさがある。

お見事!

ミッドナイトパーティー

評価:6/10

舞踏会場に突如現れたおばけのヒューゴ君から逃げ惑う。

今回は昔のバージョンで追い出しルールなし。

ノーマルルールだと、より運のみになるね。

まぁ、変にマス数数えちゃうよりも、お化けの目がでるか数字がでるかでキャーキャー騒ぐってのも悪くない。

アートワークは旧版の方が味があっていいね。

システム的にはバリエーションルールがある、新板の方が良さそうだけど。

ミルボーン

評価:3/10

1000マイルきっかりのレースゲーム。ペア戦。

速度カードをチーム別にプレイしていって、先に1000マイルぴったりにしたチームの勝ち。

他にパンクやら、ガス欠やら、事故みたいな攻撃カードがあって相手チームにつけることができる。

この攻撃カードが付いている間は速度カードを出すことができない。

まず、対応する修理カード出す必要がある。

戦略性はほぼ無く、引き運がほとんどを占める。

その割に、変な例外処理があったり・・・

かなり古いゲームなのだが、ルール内容も相応に古い。

右に左に

評価:5/10

円形に並べられたカード。

めくられるお題カード。

街灯カードから右に3、左に2、右に4の位置にあるものは?

ってのを早いもの勝ちで答える。

だけ。

ただ、カードに描かれているおっちゃんがこっちを向いていたり、後ろを向いていたりする。

右って言うのはおっちゃんから見た右なので、ちょっとややこしいね。

まぁ、おっちゃんになりきれば簡単。

ミスターダイヤモンド

評価:6/10

本物のダイヤを見定める。

ボード上からダイヤを持ち上げることができたら獲得。

偽物はボードにくっついてるので、持ち上げることができない。

確信を持って持ち上げようとして、持ち上がらない時の衝撃。

まさにアナログならではの楽しさ。

何度もプレイするゲームではないかもしれないが、一度は遊んでおきたいゲーム。

ミスターX

評価:7/10

「スコットランドヤード」の進化版。

大きな違いはミスターXにゴール地点があること。

なので、ミスターXがポジティブに行動ができて良い。

さらに、ミスターXが定期的に姿を現すことがなくなった。

代わりに、今刑事がいる場所に以前ミスターXがいた場合は、教えないといけない。

これによって、刑事はミスターXを追うばかりじゃなく、過去にいたであろう場所に行って、可能性を潰していく必要がある。

他にも、刑事側にも特殊アクションが追加されていたり、

チケットが使いきりじゃなくて、補充する形式になっていたり、細々違う。

6人までプレイできるが、6人でプレイすると、一人二人はゲームに参加できてない感が漂う。

5人全員が意見言い出すとまとまらないしね・・・

ここらへんは、「スコットランドヤード」と同じ。

多くても4人ぐらいでプレイするのが、団結感が出て良いように感じた。

「スコットランドヤード」自体良くできたゲームだが、今風に洗練されている感じ。

だが、その分若干わかりにくくはなっているので、「スコットランドヤード」をやったことない人は「スコットランドヤード」からやったほうが良いよ。

難易度的には、「スコットランドヤード」だと、Mr.Xが相当不利だが、今作ではトントンぐらいかな・・・?

ミミズレース

評価:4/10

記憶とめくり。

自分のミミズをできるだけ長くする。

手札は3枚。場札として裏向きに6枚伏せる。

場札を1枚めくって、それを自分のミミズに継ぎ足す。

ミミズの色は特に関係なくて純粋に長いと嬉しい。

なんだ、運だけのめくりゲームか・・・っていうと、そうでもない。

最後に手札から1枚裏向きに場に伏せるのだ。

何を置いたか覚えておかないとね。

そして、1枚手札補充して手番終了。

これを10周繰り返す。

他のプレイヤーが自分で出しときながら、1周してきても取らないカードは大体短いカード。

この短いであろうカードを記憶すると有利になるのだが、誰が出したカードなのかを記憶するのは至難の技。

自分が出した長いカードですら忘れてましたからね・・・