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シンガポールの商人

評価:4/10

建物を建てて、みんなに使ってもらって得点する。

ここらへんは「ケイラス」からヒントを得てるっぽい。

だがワーカープレイスメントではなく、コマの移動によってアクションを行うので建物の並びが大事になってくる。

他のプレイヤーが喜びそうな流れ(コンボ)を作っていくのは中々楽しい。

が、色々と不満点はある。

・良いコンボは誰にとっても良いコンボなので、みんながそこに集中して同じような戦略になってしまう。

・スタートプレイヤーが各プレイヤーの建設地を全て決めてしまうので自分で選択していると言うよりは、やらされている感が強い。もうちょっと自分で選ばせてほしかった・・・

・闇商売がこのゲームのテーマのひとつになっているのだが、ペナルティのわりに効果が弱い気がした。

着眼点は良かったんだけど、練りが足りない印象。

商売の達人

評価:3/10

多人数パーティー交渉ゲーム。

地主グループと商人グループに分かれて、各グループ内で1番お金を稼ぐことを目指す。

地主は、商人にできるだけ高く土地を貸す。

商人は、地主から土地を安く借りて、大きな利益を出す。

土地のやり取りは、リアルタイムで行う。

しかも、制限時間が2分なので「PIT」のようにワイワイガヤガヤ。

ここまでだと面白そうなのだが、問題は土地の価値変動がダイスだということ。

価値変動が完全に運なのと、人によって価値が変わるって事がないので、交渉時の提案がボンヤリ。

「ここもうちょっと、高くで借りる人いないか?」を連呼することに。

今回はメンバーに恵まれたのでワイワイ楽しめたが、人によっては悲惨な状況になることは想像に難くない。

ちょっと手を加えれば、今までにない良いゲームになりそうなだけに残念。

ジャングルスピード

評価:7/10

同じマークの者同士で棒の奪い合い。

登場以来、僕の中での反射神経系ゲームの頂点に君臨し続ける素敵ゲーム。

ただ、僕が持ってるのは棒が木なんですよね。

その後、写真のようなフニャフニャ棒になって、「おっ!ナイス触感」と思いつつも、

買い換えるほどでは・・・とウダウダしてたら日本語版発売の知らせ。

安く手に入るだろうし、買い換えるかなと思ってたのに、日本語版は木に戻っている・・・

フニャ棒バージョンの方がいいんだけど、がんばって買い換える程でもないっていう絶妙なラインを攻められ続けてます。

十二季節の魔法使い

評価:4/10

派手な特殊カードをドラフト+ダイスアクション。

ルール読んでる時点で、嫌な予感はしたんだが・・・

カード効果が与える影響のデカさ・・・

濃いよ!味が!!

季節ごとに価値が異なる魔力っていう良さげな素材があるんだから、最低限のルールでこれを生かすことはできなかったのか・・・

スパイスとしてカード効果をピリッとぐらいにしてほしかった・・・

あと、このゲームの特徴であろうダイスアクションの選択もジレンマはなく、カードコストに必要な魔力を取るだけって感じ。

選択肢が狭いのだ。

ゲームをしているというより、させられている感覚。

ぶーぶー言っているが、ドラフトルールを入れずに構築済みデッキでプレイしたせいかも。

見捨てる前に、ドラフトルール入りでもプレイしてみようと思う。

劇的に印象が変わると良いなぁ。

全カードの効果を把握して、やりこむタイプのゲームっぽい。

ただでさえリプレイしない僕がこのゲームをやりこむ気持ちになるかどうか・・・

カードのイラストは綺麗で、好きなテイストなだけに残念・・・

ジャイアントステップ

評価:6/10

コンパスのように巨人を動かして、目的地まで移動する。(あるいはバスケットのピポット)

地形カードがある限りいくらでも移動できるんですが、

この地形カードの獲得がバースト系。

獲得時には、いくらでもめくっても良いが、盗賊をひいてしまうと、それまでめくったカードを全て他のプレイヤーに取られてしまうので、枚数が増えれば増えるほどリスクが高まります。

移動に必要なカード枚数は大体わかるんですが、目測なので不安になる。

手札に8枚ぐらい用意して移動開始したら、意外と3枚で移動できちゃったり・・・

慎重すぎる・・・

他のプレイヤーの移動を、はたから見ていると、「全然いけるよ」と思うが、いざ自分が移動し始めるとドキドキしちゃうんですよね。

アナログゲームならではのプレイ感。見事。

ショコバ

評価:4/10

カシノ系カードゲーム。

カシノとのざっくりした違いは

・カードが1~10。7だけ価値が高い。

・付け札できない

付け札ができないってので、あまり悩むことなく進行する。

相変わらずカシノの肝を理解できず・・・

結構運要素高めで、軽いノリで楽しむのが正解で良いのだろうか?

そういう心構えでやれば、それはそれで良い気がする。

ジャイプル

評価:7/10

セットコレクションをサクッと体験できちゃうナイス二人用ゲーム。

奇抜なルールはないが、

・ラクダカード

・貴金属カードは売却に2枚以上必要

・手札枚数制限

等それぞれのルールが上手く機能しているのは見事。

セットコレクションってなんか、ポジティブよね。

達成感あって、好きだわぁ。

ジャジャーン

評価:5/10

お題を描くお絵かきゲーム。

ただ、二人で1つの作品を仕上げる。

一人は右半分、もう一人は左半分。

お互いの絵は見ないままに・・・

さぞ、おかしな絵になることだろう・・・

と思ったものの、オモシロブレンドされることは思ったより少ない。

人のをみて笑うというよりは、一緒に描いた人同士が「こうなるよなぁ」とか「なるほど、そっちを書くかぁ」と面白がる感じ。

上級ルールの「肘にペンを挟んで描け」とか・・・そんな無理やりな盛り上げ方あるかい?

でも結局盛り上がる。

単純なんです。

しまブタ

評価:2/10

指定された2つの動物を組み合わせた動物(ウマとネコでウマネコみたいな)を描いて、何が組み合わさっているか皆に当ててもらう。

ちょっとこのゲームはいただけない。

正解しても出題者へのメリットがないので、真剣に描く必要がない・・・

むしろ、本当に勝つことを目指すならなるべく当てられないように書く方がよいことになる。

ってことで、気難しいゲーマーな我々は

「一人目で正解した場合は回答者が2点獲得、それ以降で正解した場合は回答者と出題者がそれぞれ1点獲得。」というハウスルールで遊びました。

あと、6つ出ている中の2つを当てるので結構すぐにわかっちゃう。

アクシデントも少なめ。

唯一の救いは、回答するときに取るしまブタ人形の出来の良さ。

つまむと「ブゥ」といい感じに鳴きます。つかみ心地も最高。

シルエット探偵

評価:6/10

子供用の本によくある「何が隠れているかな?」クイズっぽいですが、難易度は高め。

フィルターがうまい具合に、板同士の重なりをボカしていて結構わからない。

プレイ中は、キャッキャキャッキャと大盛り上がりですが、おじさんもはしゃぐと疲れます。

これはほしいなぁと思ったんですが、輸入の規制で日本では手に入らないみたい。残念・・・