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商人(古代ローマの新しいゲーム)

評価:4/10

メディチの原型だろうか。

競りゲーム。

メディチとの違いは競りが握り競りになっていること。

あと、商品の色が関係なくなっていて、純粋に全てのカードの数字の合計だけの勝負。

ちょっとシンプルすぎるかな・・・

残っているカードの比率を考えながらビットする楽しさってのが理解しにくい。

特に少人数でプレイした際の初期資金に対する賞金の少なさが混乱に拍車をかけている。

もうちょっと導入のやさしさを考えてほしかった。

人数が3~7人となっているが、大人数の方が面白い気がする。

執政官(古代ローマの新しいゲーム)

評価:3/10

ソクラテスの原型。というか、ほぼそのまま。

やっぱ苦手だぁ・・・

神経衰弱に競りを入れることで、みんなに平等に手番が来ない。

記憶力が良い人同士で「うん、12はいけるよねぇ」「そうそう、12はいけるんだよ」みたいな、俺達わかってるよねぇムードが生まれる。

これが、覚えられない人にはキツイ。

記憶力が良い人同士でプレイするのが良さそうだ。

ちなみに、ソクラテスよりも評価が低いのは、日本語版のカードに印刷ムラがあって同じスートでも微妙に色が違うのが混乱を招くから。

四天王

評価:5/10

外人の間違った日本認識ゲーム。

ただ、システムは結構しっかりしているので、どう扱ったら良いか困る。

システム的にはカード分配系。「もっとホイップを」をちょい複雑にした感じ。

カード分配の常として、分配に時間が掛かるのが難点。

分配が終われば、あまり悩むことはないので、サクサク進む。

なかなか面白い。

勘違い具合も狙いすぎておらず自然で程良い。

分配ゲームか勘違い系が好きな人は1回ぐらいやっても良さそう。

分配ゲームをやったこと無い人は「もっとホイップを」からやったほうが無難。

自由都市

評価:5/10

7エリアでのエリアマジョリティ。

エリアマジョリティなのだが、各エリアでの決算が3種類あるってのが特徴。

そのうち2種は、得点源となるミープルの獲得なのだが残る1種は特殊能力の使用。

しかも、それぞれ決算発動の条件が違う。

初回はこれを理解するのに少々手間取る。

この3種のどれが起こるかがカードのめくり次第なのだが、

カード運強すぎ!っていう程ではないが、そこそこカード運はある。

まぁ、どれが出ても、良いようにポジショニングしておけば間違いない。

さらに、どうしてもコレがしたい!って時は、最初に3枚配られる自分専用カードを使うことで決算方法を指定できる。

しかも、通常よりも効果が強くなっている。

この自分専用カードを使うタイミングも大事だ。

あまり出し惜しみしていると、使えないまま終わっちゃう。

クニツィアのゲームだが、らしくない。

ルールが多く煩雑。らしくないな。らしくない!

シシミジ

評価:6/10

「蟻の国」じゃない蟻ゲーム。

多人数アブストラクト。

9つに分かれたエリアのうち7つに蟻塚を作って、その全てを自分の蟻コマで繋げる。

手番には自分の蟻塚から繋がるように蟻コマを3個置くのだが、それに加えて既に置いている蟻コマを3個まで移動させられる。

この移動が、最大の特徴なのだが新鮮なプレイ感だ。

移動によって1手番で一気に状況が変わる。

手番手番が常にままならなく、悩ましくて仕方ない。

そこそこ古いゲームだが、新鮮味があるプレイ感で楽しい。

ルールも非常にシンプルだし。良いよ。

シベリア

評価:5/10

資源を採掘してマーケットで売る。

アクションの決定がタイル引きによって制限されるのでガチゲーマー向けではない。

あと、投資タイルっていう強化タイルがあるのだが、これの強さにバラツキがある気がする。

序盤で良い強化タイルを取ることができるかできないかで差がでそう。

システム的には好きな部類なので、もう一回ぐらいやってみたい。

シティ

評価:5/10

タイル配置で街の景観を作る。

みんなでひとつの街を作るんじゃなくて、各自自分の街を作る。パズルゲーム。

タイル配置しつつ、観光客コマを得点化したい地域に配置していく。

地域の種類は「観光地」「公園」「テラス」「川」の4つ。

「観光地」と「公園」は大きなエリアを作れば良い。

「テラス」がちょっと特殊で、テラスから見える「川」の数が得点になる。

この「テラス」のルールが良いアクセントになっている。

全員が同じタイルを置いていく。

「テイクイットイージー」と同じ方式。

プレイ感も似ている。

「テイクイットイージー」ちょいムズ版って感じかな。

こういうゲームは、「次こそは!!」って何回か連続でプレイしたくなるね。

評価:7/10

チグリスユーフラテスの簡易版という評判を聞いて、身構えて挑んだのだが・・・

たしかに雰囲気は似ているが、プレイ感は全然違う。

もっと素直な陣取り。

同じ色2つのタイルが強いので、それがあまりひけないと不利ですが。

ガチすぎるゲームは苦手なので、これぐらいが調度良い。

プレイ時間自体も、2、30分で、「もう一回!」って言い易いのも良いね。

陣取りゲームのわりには、好き嫌いが出ないんじゃないかな?

「ロンド」「スペクタクラム」「秦」の中では、この「秦」が一番好み。

年末で出費が激しいのに・・・ついつい注文しちゃった・・・

心臓発作

評価:3/10

友達をパーティーに呼んで、ビール飲ませて、タバコ吸わせて、肉食べさせて、不健康にして、死なす。

不謹慎なゲームだ。

プレイヤーボードには、コレステロール、血圧、欝、血糖値等のパラメーターがあって、どれかがMAXになると死ぬのだ。

で、それらのパラメーターを上げるのは、食べ物や飲み物。

しかも、自発的に飲み食いするんじゃなくて、他のプレイヤーに食べさせられるのだ。パーティーって名目で・・・

パラメーターを下げるには、薬が一番なのだが、薬を買うためにはお金が必要。

お金の為にセッセと働くと、欝が進行する・・・

かなりブラックな設定だ。

普通にプレイすると、内容のわりに長くかかるらしいので、今回はお助けイベントである「ファミリー」を抜いてプレイ。

そうしたら、3人プレイで、30分で全員死んだ。

家庭を持たないとすぐ死んじゃうのね・・・ブラックだ・・・

シュティッヒルン

評価:6/10

メイフォローのトリックテイキング。

リードカラー以外がトリックを取るっていうのが新鮮。

なので、リードの次のプレイヤーはトリックは取りやすいんですが、取りにいくと以降のプレイヤーにマイナスポイントのカードを出せれて押し付けられる。

最初に自分で選んだマイナスカラーは取ったカードの数字の合計がマイナスに・・・

マイナスカラー以外はカードの数字関係なく1枚1点・・・

ちょっとしたプレイミスで大量失点するのに、プラス得点をとるのは地道にコツコツっていう、しんどいゲーム。

そんなこんなで、ダウンタイムが長くなりがちなトリックテイキング。

苦しいのが好きな人向け。