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エルフの玉座

評価:5/10

「エルフェンランド」のカード版。

盤面が無くなったので、カードで盤面を作る。

ベースシステムは「エルフェンランド」と同じ。

街をプレイヤーの前に出すことで旅のルートを作る。

それぞれのプレイヤーの前にある街を時計回りで旅するのだ。

盤面形成と手札調整を同時にやるので、「エルフの玉座」の方がプレイングは難しいかも。

他プレイヤーの動きで計画が狂うのは、「エルフェンランド」と同じなのだが、「3枚引いて4枚捨てる」っていうアクションがあるのでダウンタイムが伸びがち。

プレイ時間45分って表記だけど、5人以上だと倍の90分はかかっちゃうだろう。

面白いことは面白いのだが、ダウンタイムの長さでマイナス評価。

エスプレッソ

評価:4/10

リアルタイム多人数「ソリティア」

各自が同じ構成の36枚のカードを受け取る。

そこから13枚を取り分けて、上の4枚を自分の前に表向きに配置。

残り9枚を個人山札Aとする。

残りのカードは個人山札Bとする。

あとは、共通の場に対するリアルタイム「ソリティア」。

自分の前の表向きのカードをバシバシ場に出していく。

0なら場に出せて、同じ色の1大きい数字を順番に置いていく。

空いた場所に個人山札Aからカードを補充。

出せるカードが無かったら、個人山札Bから3枚めくって、一番上のものを使うことが出来る。

ここらへんは「ソリティア」と一緒。

誰かが、自分の前に表向き4枚を並べられなくなったら終わり。

場に出したカード1枚につき1点。

終わらせたプレイヤーはボーナス5点。

リアルタイムなんで、「ソリティア」的な思考は皆無。

とにかく出せるものを出す早出し大会だ。

何度もやるゲームじゃないけど、ワイワイ楽しむ分には悪くない。

エジツィア

評価:7/10

一方通行のワーカープレイスメント。

2010年ハンス。

早い者勝ちのワーカープレイスメント。

1人しか入れないワーカープレイスメントは好き。

先に入られちゃったらもう終わり、っていう緊張感が良いよね。

そこにさらに、進路を戻れないという不可逆性。

厳しいようでありながら、実はいい具合に思考を絞ってくれてるよ。

とても良い。

ハンスのこんな名作を見逃してたとは・・・

他にも遊んでない名作があるんだろうと思うと気が気でならない。

エル ディアボロ

評価:4/10

1スート、ビット式のトリックテイキング。

大きいカードに味のあるイラスト。

カード構成は2~15が3枚ずつ。

あと、特殊カードが3種×3枚。

出す際に0か16を選べるディアボロカード。

いずれかのプレイヤーが出すカードと交換できるカメレオンカード。

いずれかのプレイヤーのカードの数字を+5か-5できるカード。

最初に取れるトリック数を同時ビット。

トリックのルール自体は数字が大きい方が勝つシンプルなもの。

同値の場合は、後勝ち。

ビットが成功すれば、トリック数の二乗が得点。

失敗したらビット数がマイナス。

5トリックビットして、4トリック取って失敗しても、0トリックで失敗しても、失点は同じ-5点。

なので、ビット成功を諦めたプレイヤーは全力で他プレイヤーを失敗させにかかる。

結果、毎ディール、成功者は一人か二人しかでないってことに。

特殊カードによって、かなり乱暴な展開になるので、パーティゲーム感覚でワイワイ遊ぶのが良さそう。

エクソシスト サタンよ地獄へ還れ!

評価:3/10

悪魔祓い的なことをするゲーム。

同時にアクション決定。

悪魔祓いを選んだプレイヤーと同じ数だけ悪魔が登場!

ダイスロールとアイテムカードでバトル!

他のプレイヤーは、妨害したり援護したりする。

バトルに負けると、悪魔祓いに参加したプレイヤーの黒ポイントが増え、

勝つと白ポイントが増える。

そうこうして、白黒ポイントがプレイヤーの勝利条件を満たすと勝ち。

ベースルールに見るべきところもないのだが、そこにフレーバー付けの為だけのルールがゴテゴテとくっついている。

こりゃ、テーマ的にもシステム的にも楽しめる人は相当限られるな。

エクスプレス01

評価:4/10

鉄道株ゲームをカードで表現。

同じカードが「線路」「お金」「株券」「得点」を表す。

「サンファン」的なアレ。

手札からカードを支払って、山札からカードを取るのだが、山札から好きなカードを選んで取る。

かなりの枚数が有る中から、配置可能な物を探しだして選ぶ。

線路の形はそれぞれ違うので、ちゃんと遊ぼうと思うとかなりの根気が必要な代物だ。

それを考えてかショートゲームが存在する。

ただ、ショートゲームは異常に短い。

インストよりプレイ時間の方が短かったんじゃないかな?

流石にこれは、ロングゲームを遊ばないと意味ないかもね・・・

エルフェンゴールド

評価:5/10

ドワーフとなって、金を掘るブラフゲーム。

ムーンの古い作品。

同名同作者で「エルフェンランド」の拡張があるけど、それとは別物。

まず、小屋で装備を購入。

安いスコップと、高いアックスがある。

その後、マスに各自がチップを裏向きで配置していく。

チップには1枚だけ岩チップがあり、これをどのマスに仕込むかが肝。

全員がチップを置ききったら、自分の駒を移動させる。

この時、装備を沢山持っていると移動距離が制限される。

全員の移動が終わると、各自がどの装備を使って採掘するかを決定。

駒があるマスのチップを裏返して成否判定。

岩があると、お金が貰えないばかりか、装備を失ってしまう。

岩が無かった場合、スコップならマスの数字だけ報酬、アックスなら倍貰える。

「ババンク」をシンプルにした感じ。

今遊ぶには、ちょっと味が薄い気がしたが、わかりやすい心理戦ゲームで良い感じ。

エルフェンウィザード

評価:5/10

アランムーンのエルフェンシリーズ。

魔法使いたちは階級制。

ピラミッド状に階級が決まっている。

最高階級であるハイウィザード目指してダイスバトル。

バジャーっと振ったダイスを、魔法使いに割り当てていく。

1周目ではダイスを残しても良い。残ってるダイスは1回だけ振り直し可。

2周目は全部置ききる。

全員がダイスを配置し終わったら勝敗判定。

トーナメント式に1 vs 1 でダイス目合計を比べて、勝ったほうが上の階級へ。

負けた方も直ぐに階級が落ちるわけじゃなくて、勝負が引き分けに終わって空きがある階級にするっと入り込むことができる。

ダイスを自分だけじゃなくて、他のプレイヤーに付けて加勢できるってのが特徴。

明らかにトップのプレイヤーの対戦相手を補助したり、勝負を引き分けに持ち込んで階級に空きを作ったりする。

とは言え、ダイス目が占める割合は大きい。

振り直しチャンスも1回だけだしね。

プレイヤー間でバランス取れやっていう、時代を感じるデザインだけど、たまにはこういうのも良いもんです。

エボリューション(新版)

評価:5/10

クソゲー過ぎて遊んでると体調崩しちゃう「エボリューション:種の起源」のリメイク。

有り難いことに、かなり調整されている。

元ゲームプレイ中は、意識が朦朧としてたので記憶が定かでないが調整された部分は

・食料供給数がダイスロールではなくカードプレイの合計。

 >プレイヤーの総意で決まるってこと。

・種族に付けられる能力カードが3枚までに。

 >カード付けまくった最強野郎でドンッ!が出来ない。

・滅亡時の補償。

 >脱落しないよ。

・2枚のカードの間に置いてプレイするややこしいシステムの変更。

 >あれはなんだったのか・・・

・各カードに書かれていた細かい記載を「個体数」「大きさ」というステータスにまとめた。

 >スッキリ!

等々

リメイク前からの比較で良く見えすぎてるだけかも知れないけど、

普通に遊べるぐらいには整えられている。

特殊効果好きの人なら楽しめそうだよ。

エスケープ ゾンビシティー

評価:6/10

リアルタイムダイス協力ゲーム「エスケープ」のゾンビ版。

基本的には普通の「エスケープ」と同じ。

追加要素は「ゾンビ駒」。

新しいタイルをめくる度に、ゾンビカードをめくって、増えたり、進んだり、めちゃくちゃ増えたりする。

一定数のゾンビがスタート地点に到達すると即負け。

あと、ゾンビと同じタイル上にいると回復の目が使えない。

アイテムを集めきった後に、車での逃走フェイズがある。

みんなで、共通のダイス目を出せるように振り続ける。

ゴールに繋がる最後の盛り上がりなんだろうけど、ちょっと蛇足感あるね・・・

レベルは1~5まであるのだが、3ぐらいまでならそこそこ簡単。

そう思って、5に挑戦したらゾンビがワラワラ。

ゾンビにスタートに踏み入られて負け。

ゾンビの配置やら移動やら処理が増えているので、正しく処理することがより困難になっている。

「エスケープ」大好きか、ゾンビが大好きじゃない限り普通の「エスケープ」で十分。