目標カードに示された特徴を持つ人物カードを集める。
シンプルなセットコレクションゲーム。
BGAでプレイ。
目標カードを2枚引いて1枚捨てる or 場か山札から人物カードを引く。
目標カードに描かれた特徴を持つ人物と一緒に捨てることで得点獲得。
目標カードに複数の特徴が書かれているものもあって、それらを同時に達成することが出来るっていうのが、特徴と言えば特徴かな?
とにかく、特徴の見分けがつきにくい・・・
物によっては色が違うけど同じ特徴だったり、色が違うと特徴も違ったり・・・
ボードゲームメモ
目標カードに示された特徴を持つ人物カードを集める。
シンプルなセットコレクションゲーム。
BGAでプレイ。
目標カードを2枚引いて1枚捨てる or 場か山札から人物カードを引く。
目標カードに描かれた特徴を持つ人物と一緒に捨てることで得点獲得。
目標カードに複数の特徴が書かれているものもあって、それらを同時に達成することが出来るっていうのが、特徴と言えば特徴かな?
とにかく、特徴の見分けがつきにくい・・・
物によっては色が違うけど同じ特徴だったり、色が違うと特徴も違ったり・・・
怪盗となってパリの街を暗躍。
バースト&マジョリティ。
手番プレイヤーはカードを1枚ずつめくってボード上に左詰めで置いていく。
矢印アイコンのカードがめくられるとトークンがボード右端から左に進んでいく。
トークンがめくったカードに触れてしまうとバースト。
その前にめくるのをやめれば、めくったカードから何枚か選択して獲得できる。(獲得できる枚数はめくった枚数に応じて増えていく)
ボード上に残ったカードは、時計回り順で1枚ずつ獲得していく。
この時、1枚ずつ獲得「しなければならない」っていうのが特徴。
カードの中には警報マークが描かれたものもあって、同色のカードに警報が3つ揃うとバーストで全て捨て札になってしまう。
ゲーム終了時に、色ごとにマジョリティ得点。
シンプルなゲームなので普通に面白そうなのだが・・・どうもバーストとマジョリティの相性が悪く感じた。
めくるかめくらないかの判断の前に、「これを取ると、あいつがこれをとって・・・」みたいな確認が入るのが興を削ぐというかなんというか・・・
僕が勝手にバースト部分に注目しすぎたのが問題だったのかもしれない。
「ウィングスパン」の魚版。
デザイナーは変わってるっぽい。
「ウィングスパン」は1回しか遊んでないので、そこまで比較できないけど、大きな流れは変わってなさそう。
餌の獲得のタイミング取りっていう妙なインタラクションは無くなっていて、その分、自分も含めた他プレイヤー全員に良いことが起こるポジティブなインタラクションが多く発生するようになっている。
ポジティブとはいえ、「卵は各魚に1個しか存在できない」や「卵が無いと孵化させることは出来ない」といった制限はあるので、他プレイヤーの何となくうったボーナスが一人だけ貰えない・・・みたいなタイミングがあって、そこら辺はちょっとモヤッとする。
手札は全公開みたいなので、本気でやるなら全部確認しろ!ってことなのか、「わ~今じゃないよ!」ぐらいの感じで楽しめってことなのか・・・(おそらく後者だろうが)
「ウィングスパン」同様、個人的には好みではないけど、雰囲気が良いので万人に出しやすいゲーム。
人類が滅亡した地球で、異星人が遺物探し。
2番では、7種類のアクションから2アクション。
どのアクションも手札を1枚消費する。
発掘現場で遺物を集めて、それを市場やブラックマーケットで売却することでお金を稼ぐのが大まかな流れ。
ただ、各アクションの実行条件が多くて、探検家を対象の位置に移動させたり、商品駒を市場に配置したり、色々と事前準備が必要。
さらに、このゲームを難しくしているのがカード。
カードには色とアイコンの2要素あり、実行するアクションによって「色」が重要になったり「アイコン」が重要になったりする。
ここの計画が大変大変・・・
多くのゲームはコストを払うことでワイルド化させてくれるけど、そういうのも無し!
ここに「やりごたえがある!」と感じるか「窮屈・・・」と感じるかで評価が分かれそう。(個人的には後者)
遺物の色ごとの需要変動とそれに伴う売値の変更だったり、同時売却によるボーナスだったり面白そうな要素が見えて、ルールを読んだ段階だと結構期待してたんだけど、期待を超えることは無かった感じかな・・・
骨太ビール造りワーカープレイスメント「ビアパイオニア」の拡張。
モジュール式バリアントが5種類入っている。
複数入れても良いみたいだけど、2種類ぐらいにしとけよって書かれてあるので、3回に分けて全部遊んでみた。
1つ目は「醸造残渣」。
醸造時に残渣と呼ばれる廃棄物が生まれるようになる。
最後まで手元に残すと失点なのだが、廃棄アクションをすることでボーナスが得られる。
2つ目は「輸出」。
ビールを外国に輸出するアクションが追加された。
同じ種類のビール2つと樽2つを消費して様々なボーナスが得られる。
あと、各プレイヤーはゲーム開始時から失点を持っていて、輸出アクションをすることでこの失点を無くすことが出来る。
3つ目は「ダブルコープ」。
新たな拡張タイルが追加されて、これを建てることで追加の醸造スロットを1つ獲得できる。
醸造アクションは「種類」でカウントするみたいなので、「ビールを1種類醸造する」アクションで一気に2つの同じビールを作ることが出来るようになって少しお得!
4つ目は「ハウスブランド」。
「ダブルコープ」と似ていて、新たな拡張タイルを購入することで、追加の醸造スロットを1つ獲得できる。
「ダブルコープ」は最初にどの種類のビールにするか決めないとダメだったけど、「ハウスブランド」は、その醸造スロットで醸造開始するタイミングで、作るビールを決められる。
しかも、誰かしらが作れる状態になっているビールであれば、作ることが出来る!
かなり、自由度が上がるバリアント。
5つ目は「広告柱」。
ラウンド終了時に、イベントタイルがめくられることがあり、手番順ボーナスが変わったり、新しいアクションマスが生まれたりするようになった。
とはいえ、そこまで強力な効果はないので一番地味なモジュールかも・・・(と言いつつ、これを使った逆転劇があったので、何とも言えないけど・・・)
1個1個は地味だけど、プレイング幅は確実に広がっていて、絶対に入れた方が良い拡張。
基本のカードが強かったのか弱かったのか、それらのカードの修正バージョンも同梱されていて、真剣に良いゲームにしようとする愛が感じられる。
このデザイナーは、気難しいマニアにしか受けないゲームだけ作ってる印象だったけど、今作はかなり一般受けするゲームになってるよ!みんな試してみてね。
吸血鬼の村を守る衛兵。
でも、途中で自分自身も吸血鬼になっちゃうかもしれない微正体隠匿ゲーム。
手番では、自駒を1マス移動して移動先のタイルをめくるだけ。
そのタイルが、コインや村人だった場合、対応するカードをプレイできれば獲得できる。
ただし、吸血鬼だった場合、武器カードで倒したりニンニクカードで撃退しない限り、噛みつきカードを引いた上に、獲得済みのタイルを捨てなければならない。
吸血鬼が描かれた噛みつきカードを2枚引いてしまうと、自身も吸血鬼になってしまい、得点条件が多少変わる。
この多少っていう部分が肝で、他プレイヤーを攻撃しはじめたり、真逆の行動をし始めることは無く、人間と同じような動きでも得点を稼げるようになっている。
駒は基本的に左右か下にしか動けず、一番下の庭まで到達するとパスアウトとなる。
道中の吸血鬼遭遇リスクを避けて、途中でパスアウトすることも可能。
全員全駒がパスアウトすると、各列の一番下に進んだ駒から順に残った村人・コインタイルを獲得していく。
自分自身が居るタイルか、より上のタイルしか獲得できないので、先に進んでいるほど選択肢が増える。
移動時のタイルめくりだったり、それに対応するアイテムカードの使用など、古臭い要素が点在するが、それがテーマと合っていて嫌じゃない。
子供のころに出会っていたら毎日遊んでいたかもしれない、冒険心くすぐるゲーム。
アクションプロットだが、実行順がランダム!
エッガートの創設者とシュピールヴォルクス社長が組んで新たに作ったゲーム会社の1作目。
各自アクションタイル2枚を選んで共通バッグに入れる。
シャッフルして1枚ずつ引いていき、出てきたアクションタイルのプレイヤーがそのアクションを実行する。
マジョリティが影響するアクションが多いので、どちらのアクションが先に出るかが大きく影響することがある。
その運に左右されないように手堅くアクション選択することも可能なのだが、どこかしらではギャンブルすることが大事になりそう。
袋にはイベントチップも含まれていて、これによって暴徒駒が置かれたり、飢饉で駒を削られたり、色々とままならない。
重苦しくなりがちな陣取りゲームを、同時プロット&ランダムオーダーによって、軽快で遊びやすく作り上げているのは見事。
シュピールヴォルクスのゲームほど野暮ったくは無いが、キングメイクは起こりやすそうな作りのゲームではある。
シュピールヴォルクスの精神を保ったまま、広く受けるゲームを模索中なのかもしれない・・・がんばれ!
「リバース」の実物が手に入ったので、裏面マップをプレイ。
目標カードが個人目標から共通目標になった。
大聖堂の代わりにタワーになって、隣接マスにタイルを置くと示されたボーナスが得られる。
このタワーボーナスによって、最初にランダムで抜いたタイルを配置できるので、スコットランドマップで気になったセットアップ運も解消されている。
スコットランドマップよりゲーマー向けになっている。
が、1枚ドロー1枚プレイって部分は変わっていないので、重苦しくなりすぎずちょうど良い塩梅。
3スートの「ハーツ」系トリックテイキング。
「ヘブン&エール」のキースリングじゃない方のデザイナー作。
1~18,3スート。
マストフォロー切り札無し。
ハート とスペードの10以上は1枚につき2 ポイント。
クラウン は1枚につき1 ポイントです。
16が危険札。
ハートとスペードはー8ポイント。
クラウンの16 はー16ポイント!
特に思うところは無い・・・
「ニッポン:明治維新」のリメイク。
かなり手が入っている。
リメイク前はワーカーの色の意味合いは薄かったが、リメイク版では色ごとに決算時ボーナスが付くようになり、濃淡が生まれている。
船や輸出(契約)アクションが違うものになった。
リメイク前はぼんやりした印象のアクションだったが、リメイク後は起こる事が明確になり、報酬も選択しやすくなっている。
細かいが、大きいと思われる変更点として、影響力チップが「ぴったり」のものしか置けないようになった部分。
リメイク前は「より小さい」影響力チップも置けたのだが、「ぴったり」に限定されたことで、影響力チップ分布のデザイン意図がはっきり伝わってきた。(前は気づいてなかった・・・)
決算時に、お金と石炭は全て捨てるっていうのが、このゲームの特徴でリメイク後も引き継がれているのだが、捨てなくても良い2種類のリソース「鉄」「絹」が追加された。
これによって、準備するシーズンと色々出来るシーズンという緩急が生まれて、ダレにくくなった。
昨今のリメイク作の中でもトップクラスに良く出来たリメイク。
近々キックスターターのプロジェクトが始まるみたい。日本語版もサポートされるっぽいのでマストキック!