贋作家ベルラッティに惑わされずに本物を見極める協力ゲーム。
小さいメーカーなのに、去年エッセンのスカウトアクション1位。
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プレイヤーは「画家」チームと「鑑定家」チームに分かれるのだが、
全員味方で協力して、贋作家ベルラッティと戦う。
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今回のお題となる2枚のカードが場にめくられる。
これを見て鑑定家チームは、画家チームに何枚のカードを依頼するか決める。
画家チームは依頼された枚数分のお題に合うカードを手札から裏向きで出す。
これらのカードに、山からダミーのカードを3枚加えてシャッフルしてから公開!
鑑定家チームは、公開されたカードを見て、どれが画家が出したカードなのか予想する。
この時、2枚あるお題のどちらを対象にしたかも決める。
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その後、答え合わせして正解なら得点として獲得。
不正解ならベルラッティが獲得してしまう。
ベルラッティが6枚以上獲得したらゲームオーバー。
その時点で何点獲得出来たかのスコアアタック。
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最近、似た感じの連想ゲームが多く出ているが、お題もヒントも共通のイラストカードにしていたり、役割を複数人が担うようになっていたりで、連想系が苦手な人でも遊びやすい配慮が感じられる。
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一点気になるのは、真の答えはカードを出したプレイヤーしか知らないし、ダミーカードの内容も誰も知らない。
カードを出したプレイヤーの思い一つでズルが出来てしまう・・・
そんな細かいことよりも、テンポ感や分かり易さを優先したのだろうが・・・気にはなる・・・