二人用のシンプルなアブストラクト。
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共通の場に交互にタイルを配置していって、環状の運河を作ることができたプレイヤーが勝ち。
タイル配置と言っても、色々種類があるわけじゃなくて、表は90度曲がった運河で、裏は直線の運河っていう全部同じタイル。
手番には、1~3枚のタイルを裏表好きに選んで置くことができる。
この時、置くタイルは全て隣り合っていなくてはならず、しかも3枚置く場合は、その3枚が直線上に並んでいないといけない。
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相手に完成させないようにってなると、どんどん両端が離れていき、ゲームにならないってなるが、そこらへんもご心配なく。
全タイル16枚を使っても環状が完成できないと宣言して、実際そうだった場合は宣言したプレイヤーの勝ちになる。
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子供のころにやった遊びで、二人が交互に数字を3つまでカウントアップしていき、30を言ったら負けってやつに似ている。
もちろん、このゲームはそんなに単純じゃなくて、2次元的な複雑さがある。
でも、突き詰めると必勝法みたいなものがありそうな気がするが、突き詰めないので問題なし!