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ヘリオス

評価:5/10

ハンス社のニュルンベルク新作。

土地を作ったり神殿を建てたりして、そこに太陽の光をあててあーだこーだする。

あんまり有名じゃないデザイナーだけど、ハンスの1時間級ってことで購入してみた。

個人ボードが2枚。

地形ボードと、街ボード。

街ボードには建物がいくつか描かれていて、必要なコストを払うとその建物の効果を使えるようになる。ようは能力ボード。

メインは地形ボード。

ここにタイルを置いていき、その地形の周りを太陽が周回する。

太陽を動かして止まった時に、周りのタイルを照らしリソースや得点を生み出す。

で、メインフェイズが終わったら、キャラクタータイルっていう最終得点用のタイル獲得。

これは早い者勝ちなので、お目当てのキャラクターを早めに抑えておきたいところだ。

これを4ラウンドやったらゲーム終了。

ルール分量が多いので、時間もかかるかと思ったけど、そこまでじゃない。

基本的には4アクション×4ラウンド=16アクションしかできないので、意外と時間はかからない。

色々やれるようになってきたあたりで終わる。

初回インスト込みで90分ほど。

ゲームごとに変わる要素が少ないので、リプレイアビリティは低いかもね。

太陽が周回するっていうアイデアは一瞬面白いと思ったが、そこまで新鮮なプレイ感を与えてくれるわけではない。

そして、最近の流れなのか、ソロプレイ感はやはり強い。

その他多くのゲームに紛れそうな気はするが、1回プレイする分には、そこそこ面白い。

2回やってみて、特定の戦略が強すぎてバランスを崩しているんじゃないかと感じた。

ルール訳を間違えてるだけかもしれないけど・・・

Published in ボードゲーム