7箇所同時にトリックを取り合う!
挑戦的なルールのトリックテイキング。
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4スート1~10。
これを5枚ずつ配る。
加えて、0カード1枚ずつと11~20のマルチカードを1枚受け取る。
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切り札有りのマストフォローなのだが、場が7か所あって、どこにでもプレイできる。
各場で最初にプレイされたスートがフォローすべきスートとなる。
更に、同じ場に同じ人が何枚でもプレイできる。
場にプレイヤー人数分のカードが並んだら最強のカードをプレイしていたプレイヤーがボーナスカードを取る。
カードの強さはマルチカード>切り札スート>リードスート>他のスートという順番。
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ラウンド開始時にビッドしたトリック数と一致していたら得点が獲得できる。
あと、獲得したボーナスカードは次ラウンドに特殊能力を与えてくれる。
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これを3ラウンドやるのだが、3ラウンド目だけボーナスカードが特殊能力じゃなく得点となる。
ここにマイナス点のカードがあるところが面白い。
マイナスもプラスも結構大きいので、3ラウンド目が重要なゲーム。
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トリックテイキングというよりはタイミングコントロールのゲーム。
意欲的な試みが随所に見られて悪くないんだけど、調整が甘すぎる!
これを調整したのが「悪魔の針」なのかも・・・そうだとしたら、ちょっとアクが抜けすぎてる気がしなくはないが・・・