3トリックを同時に行うトリックテイキング。
倦怠期新作。
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4スート、1~12。切り札は赤。
3トリックを同時に行うのが特徴で、手札12枚で3トリック×4回を行う。
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各プレイヤーの前には1,2,3のカードスロットがあって、どこから置いても良い。
誰もそのスロットに置いていない場合は、好きなスートを置けて、以降、他のプレイヤーがそのスロットに置くときはそのスートをフォローしなければならない。
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これを3周して、全員が3スロットにカードを置くと、実際の勝敗判定を行う。
1トリック目で勝ったプレイヤーが2トリック目のリードプレイヤーとなるので、配置時のリードカラーと勝敗判定時のリードカラーが変わることもある。
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序盤は順当に進むのだが、中盤あたりから予想もしない展開になることも・・・
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倦怠期さんらしい変わった着眼点で面白いのだが、調整が甘い。
ハイカードや切り札を持っているプレイヤーが場をコントロール出来るうえに高得点を見込める得点形式なのが不思議・・・
弱い手札のプレイヤーはなす術が無い・・・せめてミゼールボーナスぐらいはつけて欲しかった。