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ワイルドライフ

評価:6/10

種の生存競争。

クラマー2002年。

各自がマンモス、ワニ、クマ、ヘビ、鳥、人間のいずれかを受け持って、陣取り。

種によって得意な地形と不得意な地形が異なるのが特徴。

例えば、人間はサバンナが得意で、水辺と砂漠は不得意。

他プレイヤーのタイルを上書きするっていう攻撃要素もあるのだが、そのエリアに空きマスが無いことが条件になっている上に、種の得意な地形でしか攻撃できないので、中々起こらない。

エリアの最後のマスを埋めることで貰えるボーナスがあるので、マジョリティに固執せず、泥仕合になりにくい。

15年以上前のゲームとは思えない、気遣いを感じられる。

得点方式やカードオークションのルール等も上手く機能していて、改めてクラマーの才能を感じた。

Published in ボードゲーム