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トイレを汚したのは誰だ?

評価:5/10

トイレを汚した犯人をみつける正体隠匿。

新ボードゲーム党の新作。

ベースは「レジスタンス」。

ただ、ミッション成功・失敗カードを仕込むシステムが変わっている。

ミッションに参加するプレイヤーが順番にトイレカードを見に行く。

この時、悪者だけがトイレカードを裏返してトイレを汚すことが出来る。

つまり、二人目が見に行って既に汚れていたら、その人には一人目が悪者だってことがわかることになる。

あと、最大の変更点はアクションラウンド。

ウンコチップをトイレを模した箱に投げて、上手く載れば汚れない。

全員が1つずつ投げて、規定数のウンコチップがトイレに載ればミッション成功。

悪者じゃなきプレイヤーでも、不器用でミスして疑われることもあって中々面白い。

正体隠匿系は下手すると深刻な雰囲気になることがあるけど、それを上手く和らげてくれている。

他にも、手番プレイヤーの決定に対する投票システムが変わっていたり、ライト寄りに調整されているのは良いね。

ただ、「レジスタンス」に引っ張られすぎているのと、テーマから来るB級感が個人的にはマイナス。

テーマの合う合わないで評価が別れそう。

Published in ボードゲーム