生産と消費を繰り返してお金と勝利点を稼ぐ経済ゲーム。
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システム的にはワーカープレイスメント。
最初からいくつかのアクションエリアが存在するのだが、それだけだと全く数が足りない。
プレイヤー自身がアクションエリアカードを購入して、アクションエリアを増やしていく。
他プレイヤーのアクションエリアも使用できるが、そうすると持ち主のプレイヤーが勝利点を獲得する。
「ケイラス」みたいなシステム。
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プレイヤーが増やせるアクションの種類は「工場」か「事業」の2種類。
「工場」はリソースを生み出し、「事業」はそのリソースをお金や勝利点に獲得できる。
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各プレイヤーが持てるアクションエリアカードの数は5枚までと限られているので、時代の流れに応じて上書きしていくことになる。
他プレイヤーの動向から需要を読み取って動くのが肝だろうか。
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キック発なのでハチャメチャを警戒してたけど、要素を絞り込みつつも有機的なインタラクションを生み出していて好みのゲームデザイン。
何度か遊んで、展開の幅があるのか、バランスは取れているのかを調べてみたい魅力がある。