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ワーワード

評価:6/10

「インサイダーゲーム」+「レジスタンス・アヴァロン」。

大枠は「インサイダーゲーム」と同じで、出題者にYES/NOで答えられる質問をしてお題の単語を当てる。

プレイヤーの中には出題者以外に答えを知っている「予言者」と「人狼」がいて、「予言者」は正解に導き「人狼」は正解しないように混乱させる。

最終的に正解だったら、「人狼」は正体を現し「予言者」だと思う人を指名できれば人狼陣営の逆転勝利。

逆に時間内に答えが分からなかったら全員で話し合って「人狼」を探す多数決をして、「人狼」を指名できれば村人陣営の逆転勝利。

あと、代わっているのは出題者である「市長」も役職を受け取る。

 役職カードをプレイヤー人数+1枚をシャッフルし1枚ずつ配る。

「市長」が配られたプレイヤーは残った1枚のカードを取り、自分の役職とする。

「市長」が「予言者」だったら、「人狼」以外答えを知らない村人不利な展開に。

「市長」が「人狼」だったら、「市長」は質問に対して嘘で返しても良い。ただ、投票の前にお題は公開されるので、あまりにデタラメだと吊るしあげられることに・・・

出題者がつまらないって言う問題点を少し改善している。

「人狼」が誰かを知っているけどお題は知らない「手先」。

「予言者」が誰かを知っているけどお題を知らない「ビホルダー」。

っていうボーナス役職もついている。

「インサイダーゲーム」に比べると全員が真っ当なモチベーションを保てるので破綻が無い。

あと、YES/NOを答える毎に、YES/NOトークンを質問者に渡していく。

最終議論で、このトークンが話題のひっかかりになる。良いルールだ。

トークンが有限で、尽きてしまうと自動的に不正解判定となるので、無駄な質問は出来ないし、それを使った人狼サイドの立ち回り方も出来てくる。

システム的には間違いなくこちらの方が優れている。

専用のアプリもある。

ゲームマスター役をアプリがやってくれる。

基本英語なのだが、自分でお題集を入力出来て、日本語のお題を入れたら問題なく表示された。

Published in ボードゲーム