山岳消防隊となって山火事を鎮火させる協力ゲーム。
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各プレイヤーは山岳消防隊の1人となる。
手番では移動して消火活動。
消火方法は、ヤッツィー的ダイスバースト。
場所タイルに6つの出目が示されていて、これらに一致する目が多いほど多くの火を消せる。
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手番の最後に、炎カードをめくって指定された場所に新たな火が生まれる。
炎カードの多くは場所指定やグループ指定なのだが、何枚か含まれている風カードが特徴。
全炎が現在の風の方向に炎が燃え広がる。
風の方向に注意して防火帯を作ったり、人を移動させなければならない。
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消しては増えて、消しては増えて・・・と正にイタチゴッコ状態になるわけだが、このゲームの肝は焦土化。
タイルの許容量を超えた炎が置かれると、そのタイルは焦土化され、以降炎が置かれることは無い。
この焦土化を上手く使うのが、このゲームの肝となりそうだ。
ただ、タイルが8枚以上焦土化されるとプレイヤーの負けとなってしまうので燃やしすぎにも気を付けないとイケナイ。
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良くある協力ゲームで一定の面白さは保たれているが、新鮮さは無い。
今回たまたまかもしれないけど、炎の燃え広がり方にも意外性が無く、驚きや怖さが無い。
徐々に鎮火していくので、クライマックス感も薄い・・・