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ドッジ・シティ

Dodge City

評価:4/10

西部の町ドッジシティの支配がテーマ。
ハンス・イム・グリュックが最初に出版したゲーム。
1983年。

ラウンド開始時に手札4枚を配り、4つのフェイズで1枚ずつ使っていく。

フェイズ1はスタートプレイヤーの決定。
一番高いカードをプレイヤーがスタートプレイヤーとなる。

フェイズ2は第1アクション。
カードの種類によって、駒を獲得出来たり、お金を獲得出来たりする。
その後、駒を購入できる。(購入個数制限あり)
駒は直ぐにボード上に配置する。
建物に最初に駒を配置するプレイヤーは、その建物に配置できる駒の種類を決定できる。
高価値の駒にするほど、その建物を支配した時の得点が高くなる。

フェイズ3は第2アクション。
同じことをする。

フェイズ4は決闘。
同じ建物に駒を置いているプレイヤー同士で決闘が行う。
残り1枚のカードの強さ比べで決闘。
勝ったプレイヤーが負けたプレイヤーの駒を1つ除去する。

建物のアイコン4つを自分の駒で繋げると支配して、得点とちょっとしたお金が貰える。

これを繰り返して6点獲得したプレイヤーの勝利。

昔のゲームにしてはテンポは良いし、システムの端々にはその後のドイツゲームに繋がったであろう要素が散見される。
ゲームの面白さとしてはイマイチだが、歴史を知るって意味ではプレイする価値はありそう。

Published in ボードゲーム