「もっともロバ」にならないように気をつけつつ個人山札を減らす。
エッセン新作。
個人山札を10枚ずつ持ち、そこから手札3枚。
ラウンドは2フェイズに分かれていて、まずダイスロールフェイズ。
スタートプレイヤーはダイス6個を振って1個を確定。
次のプレイヤーは残りダイス5個を振って1個を確定・・・と1個ずつ確定していく。
確定済みのダイスと同じ出目のダイスは確定できないってのがミソ。
すべてのダイスが確定すると次のフェイズへ。
全員が手札から1〜3枚同時だし。
出したカードはすべて捨札となるので、たくさん出したいのだが、一番大きな価値(同じ色のダイス出目)のカード1枚を出したプレイヤーは「もっともロバ」となってしまい、個人山札からでなく共通山札から手札を補充するので山札が減らない。
最初に山札と手札すべてなくしたプレイヤーの勝ち。
自分の手札の色のダイスの出目を小さくしたいわけだが、各色1枚ずつ「怒りロバ」カードがあって、これが出されるとその色のダイスが反転してしまう。
そんな感じのひっちゃかめっちゃかなゲーム。
ルール読んだ時にはダイス確定周りの心理戦がゲームを面白くしてくれるかと、かすかな希望をもったが、そんなものは無かった・・・