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ミュージアムサスペクツ

Museum Suspects

評価:5/10

場に並んだ16人の中から犯人を捜す。
すこし捻りの効いた軽めの推理ゲーム。
ハーディングの新作。

「クルー」等の消去法で絞り込んでいくタイプのゲームなのだが、情報カードは手札ではなく場に裏向きで並んでいる。

手番では、情報を1枚見てから、犯人だと思うキャラクターにチップを1枚置く。
情報を見た後に、情報カードの上にもチップを置く。
チップが載っている情報カードを見る場合は、同値以上のチップを置く必要がある。

これを6周繰り返して、真犯人の上に置いているチップが得点。

情報カードがランダムなので犯人が複数人になることがあるのだが、その場合、2人以上当てるとボーナス点が入る。
あと、犯人がいない場合もあって、それ専用のチップ置き場もある。

他プレイヤーの動向と、見た情報から犯人を絞っていくプレイ感を、サラっとライトにまとめていて面白い!

情報カードにチップを置くルールがイマイチ機能していないように感じるのだが・・・
(高いチップを置いてしまうと、直後に選んだキャラクターが大きなヒントになるので)
何度も遊ぶと、ブラフとか心理戦に繋がるのかな?

Published in ボードゲーム