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評価:6/10

ロビンソンクルーソー:

呪われた島の冒険

ロビンソンクルーソーをテーマとした完全協力ゲーム。

7つのシナリオが入っていて、それぞれ異なる目標、ルールが定められている。

とは言え、基本的に「無人島で生き残る」ことが大前提で、生き残りつつ何かしらの目標を達成することを目指す。

4人までプレイできるのだが、プレイヤー間での秘匿情報は無いし、手番も大して重要では無い。

全員でワイワイ話しながら方針を決めていくことになる。

奉行問題が起こりそうだが、情報量、選択肢が多すぎて一人での到底処理できない。

ダイスやカードによるランダム要素もあり最適解がないので、もめ過ぎない。(人によっては逆にもめる?)

最初は何もない状態から、徐々に道具を作って、生活が安定するようにしていく。

だが、最初は十分にあった体力は減り、危険も増してくる・・・

ここら辺の変化の付け方が上手く、ずっとワクワクしていられる。

アメリカ的なランダム要素は多めだが、ユーロ的な調整も入っていて、ハプニング性と計画性が程よいバランスで合わさっている。

あと、難易度が異常に高いっていうのも良い。

協力ゲームは「大体負ける」ぐらいがちょうど良い!

Published in ボードゲーム