ギプフシリーズから「タムスク」が除外されて、その空いたナンバリング2の座を奪ったゲーム。
そんな大それたことをするだけあって、傑作!
2アクション制で、「他プレイヤーの駒を取る」か「自分の駒を重ねてパワーアップ」するのだが、1アクション目は必ず「他プレイヤーの駒を取る」を選ばないといけない。
それが出来ない場合は、敗北。
駒は3種類の模様がある。
相手の駒の1種類すべてを盤面から無くしたら勝ち。
相手の駒を取る時は移動する駒が、取る駒以上のスタックになっていないとダメ。
スタックを高くして相手の敗北を狙うか、相手の駒をどんどん除去して自分の勝利を目指すか。
この2つの勝利条件が、相反するような形になっていて、よっぽど下手を打たない限り、終盤までどちらが勝つかわからない緊張感が続くようになっている。
