「ウノ」発売47年目にして登場した続編「ドス」。
「ウノ」のバリアントレベルかと思ったら、かなりの別物だった。
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手札7枚で、場札が2枚。
手番では、場札のカードと数字が一致するカードを手札から置く。
この時、手札2枚のカードを合算して場札の数字にしても良い。
「ウノ」のように場札が残らず、カードが置かれた場札はまとめて捨て札となる。
その後、場札が2枚未満なら2枚になるように補充される。
数字も色も一致しているカードを出せた場合、カラーマッチとなって、手札から任意の1枚を新たな場札として出すことができる。
2枚出しで、どちらも色が一致してい場合、ダブルカラーマッチとなり、手札から任意の1枚を新たな場札として出すことができるのに加えて、他プレイヤーは1枚ずつドローしなければならない。
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カードを出せない場合、山札から1枚引かなければならない。
引いたカードが場のカードに置ける場合、直ぐに置けるのだが、出来ない場合も手札から任意のカード1枚を新たな場札として追加できる。
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あと、「ウノ」宣言同様、手札が2枚になった時に「ドス」宣言をしないとイケナイ。
一気に2枚以上出せることもあるので、「ドス」宣言無しで上がっちゃうこともある。
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「ウノ」に比べて収束性をかなり意識した作りなわけだが、ちょっとやり過ぎか・・・
手番が2,3周するだけでゲームが終わってしまう。
「ウノ」にあった特殊カードも無くなっていて、盛り上がり所も減っているし、都度都度ランダムに場札が登場するので戦略性も減ってるんじゃなかろうか・・・
話題性だけでワッと売って逃げ切る感じの商品だろうか。