昇順でカードを置いていく「ロストシティ」的ゲーム。
「唐苑」「西安」デザイナーの新作。
7色、0~3の葉っぱカード。(4人プレイ時)
0:5枚、1:5枚、2:3枚、3:2枚、というカード構成。
手番で出来ることは
「場からカードを取る」
「カードを自分の前にプレイ」
「目標チップの獲得」
の3択。
場からカードを取る場合は1色選んでその色のカードを全て獲得。
カードプレイは「異なる色のカードを1枚ずつ(2色以上)」か「同じ色のカードを2枚まで」プレイする。
各色別の山にして置いていくのだが、最初のカードは0でなければならず、その後は直前と同じか1だけ大きいカードしか置けない。
最終的に山の「カード枚数」×「一番上のカードの数字」が得点となる。
目標チップはゲーム開始時から場に並んでいて、どんぐりチップを支払うことで獲得できる。
目標チップは「黄色のカードを一番持っている」とか「プレイしたカード枚数が一番少ない」みたいなマジョリティ目標。
獲得したプレイヤーが目標達成できると+10点。
獲得していないプレイヤーが目標達成すると+3点。
手札制限8枚というのが多すぎず少なすぎず絶妙な塩梅。
カード構成も良く出来ていて、手札を圧迫してでも貴重な3を保持しておきたい気にさせて来る。
あと、ゲーム中に1回ずつ使える特殊カードの枚数も3枚と絶妙な枚数!
ゲームの根幹はありふれたものだが、その根幹に合わせた細かい調整が丁寧!
こういった無名デザイナーの良いゲームに出会えるから、ついつい色々買っちゃうんだよなぁ・・・