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長寿鶴

Lao Pengh

評価:4/10

同じ要素を3枚重ねないようにするメモリーゲーム(?)。
アドルング。1999年。

記憶ゲームかと思ったのだが、遊んでみると「ニムト」風なゲーム。

カードには「鶴 or 竜」と「赤 or 青 or 黄」と「1~4の数字」の3要素がある。

全員がカードを1枚同時出しして、「1~54の手順用数字」の順番でカードを捨て札に置いていく。
捨て札のカードと必ず要素が1つは一致しないとダメなのだが、同じ要素が3枚連続で続いているとダウト宣言されてしまう。

このゲームは、ダウトのメリットデメリットが変。
ダウト宣言することにメリットがほとんどなく、ダウト宣言失敗時のデメリットしか無い。
なので、「8割がたダウトだろうなぁ」と思っていてもだんまり。
みんなでダウトの押し付け合いが始まるのは面白いが、ゲームとしてみるとどうなのか・・・

「次が自分の手番で、自分がプレイできる場所が作れる」場合は、ダウトする意味はあるけど、
このなんとも危ういバランスがアドルングらしいといえばらしい・・・

Published in ボードゲーム