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ミミックテイキング

Mimic Taking

評価:5/10

リードランクと近いカードがトリックを取る。
ゲームマーケット新作。

4スート1~9とミミックカード4枚。
マストフォロー。
フォローしたうえで、リードされたカードのランクと一番近いランクのカードが勝つ。
リードされたカードと同じランクのカードを出せれば、それが最強となる。
ミミックカードはいつでも出せる最弱カード。
トリックの勝者の左隣が次のリードプレイヤーとなる。

得点形式も変わっていて、獲得カードのスートごとの枚数を比べて(最高枚数ー最低枚数)が失点となる。
ミゼール以外で各スートの枚数がちょうど一致するとプラス点が出る。
獲得したミミックカードは好きなスートに加えられる便利カードとなる。

「ランクが近いカードが勝つ」っていうルールは変わっているが面白いルール。
なんとなく中間ランクは強いカードで端のランクは弱いのだが、ゲームが進むうえで強弱が決まっていく感じが面白い。
可能性を感じるルール。

が、このルールと得点計算の組み合わせが正しいのかは不明・・・
スートごとの枚数を合わせるといっても・・・
プラス点を出すには「序盤の皆がフォローできるうちに2スートで勝って4枚4枚にする」ぐらいしか狙える戦略が無い気がするのだが・・・
他プレイヤーの取ったスートの枚数までは記憶できないので、ポカでちょうど良いカードをふりこんじゃったりするし・・・
他プレイヤーの何気ない1枚で大きな得失点差が出るのがストレス。
個人的には失点のみで良い気がするが・・・ここら辺は好みの問題かな?

Published in ボードゲーム