1000年前から存在するトレーディングカード「ミレニアム・ブレード」のプレイヤーとなって大会を勝ち抜く。
「ドミニオン」とは違ったアプローチのデッキビルドゲーム。
「ドミニオン」はデッキ構築とゲームプレイを同時に行うのが画期的だったのだが、それを再び分離したのが今作。
「デッキビルドラウンド」とそのデッキを使って対決する「トーナメントラウンド」を交互に行う。
とは言え工夫が無いわけでは無くて、「デッキビルドラウンド」をリアルタイムにすることで、各自がデッキビルドに集中できるようにしているし、「トーナメントラウンド」もソロプレイ寄りにして自分のコンボに集中できるようになっている。
まぁ、カード枚数が膨大なのでゲームバランスとかは二の次で、カード集めのワチャワチャを楽しむゲーム。
トレーディングカード趣味のシミュレート具合と遊びやすさのバランス取りが絶妙。
トレーディングカードゲームの世界を疑似体験できて楽しかった。
最初は「遊戯王」的な世界観に引き気味だったけど、遊びだしたら夢中でカード集めしてしまった。