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ぼくたちロボット

Wir sind die Roboter

評価:6/10

ロボットの起動音と停止音だけで進んだ距離を伝える。
シュタウペのニュルンベルク新作。

「リ・ラ・ラウト」 と似ている。
1人が親(ロボット)となってお題のアイテムまでの距離を伝える。
「ピー!」という音を1回発して、(目には見えない)ロボットがルートを進み始める。
お題のアイテムまで到達したところでもう一度「ピー!」と言ってロボットを止める。

他のプレイヤーは、どこまで進んだのかを予想して、正解に近いほど高い得点が貰える。

「リ・ラ・ラウト」は音量で距離を伝えたが、今作は音の間隔で伝える。

ロボットは「カタツムリ」「ボール」「ロケット」の3種類いて、それぞれスピードが「遅い」「普通」「速い」。
どのロボットなのかは全員に伝えるのだが、「ロケットのロボット」はどれぐらい速いのかは親の感覚しだい。
「ザ・マインド」的な感覚共有が大事なってくる。

空想のロボットが進んでいるのを、みんなでイメージする感じは少しメルヘン。
「リ・ラ・ラウト」に、より具体性を持たせた感じで、こちらの方が好み。

Published in ボードゲーム