ウボンゴ3Dでは、物足りなくなったウボンゴジャンキーによる上級ウボンゴ3D。
6つのパーツを使って3×3×3の立方体を作る。
ウボンゴ3Dよりも桁違いに難しくなっている訳でなくちょっと難しくなっている感じ。
立方体っていう形状は、できた時の達成感が高くて良いね。
ボードゲームメモ
ウボンゴ3Dでは、物足りなくなったウボンゴジャンキーによる上級ウボンゴ3D。
6つのパーツを使って3×3×3の立方体を作る。
ウボンゴ3Dよりも桁違いに難しくなっている訳でなくちょっと難しくなっている感じ。
立方体っていう形状は、できた時の達成感が高くて良いね。
題名どおりのダイスギャンブルゲーム。
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いくつかダイスを振ってから、ボード上の置いていく。
各列の最後に置いたら得点がもらえる。
最後に置いた人以外は得点がもらえないので、5個置かないといけない列の1個目とかに置くのは踏み台にされるだけなので悲しい。
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一気に振り切って得点を目指すか、とりあえず1個だけ置いてお茶を濁すか。
長考するほどではないし、完全に運だけってこともない。
調度良いバランスのギャンブルゲーム。
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だが、古いゲームだけあって他プレイヤーの手番は見てるだけになる。
ヤイヤイと茶々を入れたり、間を埋める力が試されるゲームだ。
ほぼ4人専用だが、ペア戦好きとしては外せないゲーム。
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トリックテイキングかと思っていたが、違う。
順番に手札を出していって7枚目を出したプレイヤーが出ている7枚全てを得点札として獲得する。
手番に出せる枚数は役が揃っていれば何枚でも出せる。
じゃあ、7枚目出せば良いゲームなのかというと違う。
マイナスのカードが何枚かあるのだ。
その中の1枚が題名にもなっている「ブラックスワン」。
プラス点は5点とか10点なのに対してブラックスワンは-100点!
これを如何に取らないか。相手に押し付けるか。が肝。
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結局は、手札にどれだけ役ができているか、誰がブラックスワンを持っているかの読み合いになる。
そんなに、深さはない気がするが楽しいゲーム。
カード版と牌版があるが、プレイしやすさ的には牌版の方が好き。
デザイン的にはカード版のほうが良い。
「タブラ・ラサ」のリメイク。ルール変更点はなし。
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バトルラインを2vs2のペア戦にした感じ。
バトルラインとは違って、役の強さとかではなくシンプルに枚数勝負。
カードプレイ枚数は全員同じなので、勝つところはギリギリ勝って、負けるところは大差で負けることが大事になる。
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ペア戦だが、戦略を話しあってはいけない。
カードプレイから意思を読み取ろうとするのだが、中々難しい。
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なんだか、数回やると動きが決まってきそうな気がするが・・・
ペア戦好きとしては、手に入れておきたい。
ヴェネツィアでのエリアマジョリティ。
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同じくヴェネツィアテーマのエリアマジョリティ「サンマルコ」の分配選択システムから分配部分をバッサリカット。
ランダムに並べられた6枚のカードセットから順番に一組ずつ選んでいく。
さらに山札から2枚引く。
その後、手札を7枚まで減らす。
カードを種類別にプレイしていって、枚数分だけアクションを実行。
種類ごとに最多枚数を出したプレイヤーにはボーナスがある。
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面白いのは使わなかった手札を次のラウンドに持ち越せるってところ。
ラウンド毎に8枚引けるのに、7枚まで減らさなければいけないので持ち越しは損なのだが、一気にコマを投入できるように一時的にしゃがむことは大事。
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色々要素があるのだが、多彩な勝ち筋があるっていうよりは、基本はエリアマジョリティによる得点で他は補助って感じだろうか・・・
プレイ時間は短くまとまっているのでもう一回ぐらいプレイしてみたい。
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アクションが6種類あるのだが、ちょい複雑で把握が難しいのでサマリがあったほうが良さそう。
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(追記)
エリアマジョリティって書いときながら何か違和感を感じていたのだが、ウネウネ考えていたら実はコレ競りなんじゃないかと思えてきた。
コマを配置できるタイミングはほぼ1度きりだからね。
手札を温存して次のビットに備えるって辺りも競り臭い。
なんか、こう考えると大分スッキリした気がする。
こりゃ、俄然再戦したくなってきたぞ!
7並べにクニちゃんがチョイ足し。
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基本的には7並べなのだが、もちろん変更点はある。
1手番に3枚までプレイできて、連続する2枚を同時にプレイできると隣へ手札を1枚渡せる。
だが、あんまり調子にのって出しすぎるのも良くない。
パスすることになると、出せるタイルが出るまで袋から引かないといけない。(最大3枚)
場の状況を見つつイケるタイミングを見計らう必要がある。
所々にあるワイルドカラーの数字も良いスパイスになっている。
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プレイしているとなんとも言えないノスタルジーを感じる。
7並べという題材が原因なのか。
妙に古臭いボードデザインが原因なのか。
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最初の手札運は高めなので、何回かまわして総得点を競うのが良い。1ゲーム15分ぐらいだし。
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刺激を求める若者には向かないね。
老いるほどに良さがわかるゲームだ。きっと
分配+バーストゲーム。
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手番プレイヤーが、プレイ人数分のカードを表を見ないまま取って、1枚ずつめくって各プレイヤーに1枚ずつ渡す。
良いカードは自分に配りたいのだが、後でもっと良いカードが出てくるかもしれないってので悩む。
あと、悪いカードも取り過ぎなければ得点になるのである程度は取っておきたい。
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獲得した得点は伏せているので、誰が勝っているかをしっかり覚えていないと変な分配をしてしまう。
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ゲーマーって程じゃないけど初心者でもないって人向けのゲームかな?
そういうメンバーだけで、キャッキャとプレイしたいゲームだ。
1990年ごろの農場経営ゲーム。
芋を育てて、売ってお金を儲ける。
芋には3種類あって、需要よりも多く売られると価格がさがり、需要よりも少ないと価格があがる。
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このゲームの特徴は
・芋の売り買いを全員が同時に紙に書いて決定する。
・ただ、お金を儲ければ良いだけじゃなくて、環境のことも考えないといけない。(農薬や肥料ばかり使ってられない)
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「原始スープ」と同じ作者らしく、それっぽいシミュレーションは見事。
ただ、「原始スープ」の比にならないほど処理が煩雑。
終始、サマリシートと、にらめっこしながらプレイすることになる。
この煩雑さが、僕には大きなマイナス。
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同時プロットとか、個人ボードとか、借金が当たり前の金銭感覚とか、時代を先取りしている要素は多くて中々興味深い作品。
ちょっと変わったトリックテイキング。
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トリックテイクというと、テーマを疎かにしがちだが、このゲームは違う。
壷の悪魔にそそのかされて欲をかいていると、最終的には破滅する。
だからって、安全に安全に暮らしていると、大金は稼げない。
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壷を取ることでトリックを取って得点を稼ぐことができるのだが、最終的に壷を持っているプレイヤーは、そのラウンドの得点が0になることに加えて、失点も受ける。
この一人だけ失点って言うルールが良い。
失点食らった人を見て、自分がそうならなかったことに安堵する。
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ルール聞いた段階ではわけわからんけど、2、3ディールぐらい遊べば、大枠はわかると同時に、面白さもわかる。
トリックテイキングはイマイチ好きじゃないけど、これは好き。
Moonster Games製のストリームス。
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コンポーネントが、カードからタイルになっている。
このタイルを袋から引いていくのだが、タイルにはガッチリ凹凸がある上に袋がスケスケなので、イカサマし易い。
まぁ、そこまで必死になる人もいないでしょうが・・・
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あと、ルール上の変更点として得点分布が変わっている。
日本語版では所々点数が低くなっているが、これが「上級ルール」となっている。
得点が素直に大きくなっているのが「標準ルール」。
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「標準ルール」でもプレイしてみたが、特に違いはない。
逆に、途中で繋がっている数を数える必要がなく、まどろっこしくないのが良かった。