バトルラインのように得点カードを挟んで両サイドにカードを置いての強さ比べ。
二人用。
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各列には1枚ずつしか配置できない。
そして、相手側にも置ける。
そこに、数種類の特殊カードをプラス。
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シンプルなのは良いのだが、構造が単純すぎる。
展開に幅を持たせようと、追加されたであろう特殊カードも深みって言うより雑味を加えている。
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狙いは良いのだが・・・
ターゲットは狭そうなゲーム。
ボードゲームメモ
バトルラインのように得点カードを挟んで両サイドにカードを置いての強さ比べ。
二人用。
・
各列には1枚ずつしか配置できない。
そして、相手側にも置ける。
そこに、数種類の特殊カードをプラス。
・
シンプルなのは良いのだが、構造が単純すぎる。
展開に幅を持たせようと、追加されたであろう特殊カードも深みって言うより雑味を加えている。
・
狙いは良いのだが・・・
ターゲットは狭そうなゲーム。
自分のキャラクターに応じて、ターゲットのキャラクターを推理する。
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狼が登場するから「人狼」とかの会話ゲームかと思ったが、実は「スルース」や「ブラックウィーン」みたいな推理ゲーム。
こういう、推理系ゲームはメモが必要だったり、時間がかかったりするのがネックなのだが・・・
これは1ラウンド10分ほど。メモも必要なし。
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短時間推理ゲームだと同人ゲームの「春夏冬中」があるが、より揺らぎが大きくて間口は広そう。
気楽に推理ゲームしたい時に良い。
ただ、推理系ゲームは全員がルール理解してないとゲームが壊れるのでインストには注意が必要。
運要素なしのガチなピックアンドデリバリー。
元祖ワーカープレイスメントと言われているということで気になっていた。
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街の住人は「家」→「職場」→「酒場」→「家」→・・・というサイクルで生活している。
そんな住人達を行きたい場所へ送り届けるのが我々プレイヤー。
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送り届ける場所が足りなかったり、そもそも住人が足りなかったりで、プレイヤー間で熾烈な客の奪い合いが行われることになる。
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プレイの基本はワーカープレイスメント。
・バスを走らせる順番。
・線路を置く本数・順番。
・店舗を新装開店する数・順番。
・新たな住人を発生させる数・順番。
・バス本数の増加。
・次ラウンドのスタートプレイヤー
をワーカープレイスメントするのです。
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しかも、ワーカーは一回使ったら戻ってこない。
最初に20個配られたワーカーをちょっとずつ使っていくのです。
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1回のミスが命取りになる、運要素なしのガチゲー。
お互いに協力し合うとかではない。
どちらが早く客を奪うかの争い!どちらが早く主要ポイントへ路線を引くかの争い!
ワーカープレイスメントの肝は早い者勝ちのイス取り合戦!
かなりシビれるゲームですよ。
言葉だけでタイルの絵を説明する。
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「説明する人」と「タイルを取る人」の二人が挑戦。
タイルの中からカードで指定された絵のタイルをパートナーに言葉だけで説明する。
言葉だけじゃ説明が難しいように、似たような絵がちりばめられている。
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それだけでも大変なのに、2週目以降はランダムで課題を課せられる。
「一つのモチーフに関して5単語しか言えない」とか
「お題カードを1分間記憶して、その後お題カードを見ずに説明する」とか・・・
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これと言った工夫は無いけど、十分に楽しい。
ただ、絵に限りがあるのでリプレイ性は低いかもね。
反射神経系ダイスゲーム。
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2色のダイスで、各面にはいろんなシンボルが描かれている。
シンボルは全部で12種類あるので、全ダイスが同じ構成ってわけではない。
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で、オレンジのダイス6個と白いダイス6個をジャラーと振る。
同じシンボルが出たら、それをいち早く言うのだが、異なる色のダイスで同じシンボルが出ないといけない。
上の写真だと、イカリはOKだけど、ロケットはダメ。
一番最初に正解を言えたプレイヤーが、対象のダイスを獲得してそれが得点になる。
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そして、ひとつも同じシンボルが無い時は「ナダ!」って言う。
「ナダ!」が成功したら、ダイス総取り!
デカイ!
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シンプルなゲームなので、誰でもすぐに盛り上がる。
そして、すぐに終わる。
盛り上がりの密度感はとても良い。
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ダイスが減った時に起こる「ナダ!」早言い対決に、若干「なんだコレ?」感が漂うが・・・
そこは、ハウスルールで軽やかに回避。
漢字版「ドブル」。
子供が大好きな「ドブル」に、勉強要素をプラス!
親御さん、大喜び!
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「ドブル」同様、数種類のルールがある。
でも、「ドブル」にもあったルールしか遊んでないんで、システム的な違いは判断つかないです・・・
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載ってる漢字は小学校低学年程度なので、大人の威厳を維持できるのも良い。
スゴロクとおはじきの子供ゲーム。
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ダイスを振って、出目の数だけ自分のコマを進める。
これぞスゴロクっていうゲーム。
が、1と6の目がなく、卵の目になっている。
これが出ると、コマを進めることができず卵タイルを1枚裏返す。
卵タイルが4枚裏返ると、4枚目を裏返したプレイヤーが盤上にあるドラゴンの卵をおはじきする。
おはじきで他プレイヤーのコマをぶっ倒すわけです。
ぶっ倒されたら、そのコマはスタートへ戻る!
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さすがに、それはきつすぎるのでコースの各所に脇道があり、そこで手に入る宝物チップを持っておけば、たとえ倒されてもその宝物の位置までしか戻らない。
適当な所で、宝物を取ってリスクヘッジしないといけない。
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とくにひねりのないゲームだが、盤面の駒を倒したくて仕方がない子供の衝動を上手くルールに盛り込んでいる。
のか・・・?
著名人が集まるカフェで、著名人と同席になるように、席を予約しまくる。
「オールドタウン」のデザイナー新作。
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システムは「オールドタウン」と似ているのだが、よりわかりやすく、ゲーム性は深くなっている。
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著名人タイルか自分のタイルに条件カードを追加していって、当てはまる席が1つだけになったらそこにタイルを置いて得点。
条件カードには「椅子の色」「机の色」「机の形」の3種類があって、それぞれ1枚ずつ置けば必ず席が確定するようになっている。
ゲームが進むにつれ、席が埋まっていくので2枚や1枚でも確定できるようになっていく。
このゲーム終了へ向けての加速感がこのゲームの醍醐味。
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そんな終盤の流れをつかめたプレイヤーが有利なのだが、それがコントロール可能なのかどうなのか・・・
可能な気もするし、不可能な気もするし・・・
どちらにせよ、独特なプレイ感が楽しいゲームだ。
オインクゲームズの新作。
ベースは大富豪なのだが、徐々にカードの強さが決まっていく。
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6種類しかカードはない。
で、カードの強弱が最初は決まっていない。
カードプレイによってカードの強弱を確定していくのだが、複数枚のカードを出さないと強さを確定できない。
強くなるのは良いけど、その分そのカードが手札から減る。
ジレンマ的なアレです。
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カードハンドリングが、なんとも独特で最初の数ゲームでは何が何やらわからない。
が、遊ぶうちに徐々に見えてくる場の流れ。
他のゲームでは味わえない流れで、非常に面白い。
強いレスラーを確定するっていうよりも弱いレスラーを確定するって考えた方が良さそう。
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今回は、3人プレイだったので、場のコントロール感が掴めたが、プレイ人数が増えすぎると翻弄され過ぎちゃうかもね・・・
あと、手札がもうちょい多い方が「上手くプレイした」感が味わえる気がするけどどうだろう。
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カードの強弱が、たまにヤヤコシイ状態になるのが弱点。
ここをスッキリ解決できていれば更に傑作ゲームになっていただろう。
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(追記)
5人でやってみたけど、やっぱりコントロールできない。
ゲーマーには3人プレイで手札増やしプレイが良さげ。