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Board Game Memo Posts

騎士の城

評価:5/10

2枚同時出しの「ハゲタカ」

ポーランドのゲーム。

毎ラウンド得点タイルがめくられて、それをハゲタカ形式で取り合う。

得点タイルには得点以外に色が示されていて、その色の数値比べ。

灰色は強いけど、赤や茶は弱いカードだったり、写真みたいに均等にそこそこ強いカードもある。

あと、ブラフ用の0パワーカードもある。

手札からカードを2枚選んで、出す。

強さは2枚の合計ではなくて、それぞれを比べる。

1枚はバッティングさせにいって、もう1枚で拾いに行くみたいな手もあるわけです。

よくある同人っぽいけど、それよりはちょびっと工夫は効いている気がする。

ちょびっとだけね。

ハリウッドキャスティング

評価:5/10

ハリウッド女優になったという姪のサマーの顔をモンタージュで作る。

テーマからして謎だが、ゲーム内容も謎だ。

「パーツ」「背景色」「制限時間」を指定するダイスを振って、対応するパーツを制限時間内に探し出す。

「全部赤の背景で顔を作る」もしくは「全部違う色の背景で顔を作る」。

これを達成したらサドンデスで即勝ち。

誰も達成できずに全員が顔を完成させたら「一番長い顔」が勝ち。

顔が長いほうが良いという謎の価値観!

謎すぎる!

これぞネタゲー!

お宝猛ダッシュ

評価:5/10

お手軽宝探し。

HABAの子供向けゲーム。

4つの宝箱に指示カードを1枚ずつ入れて部屋の四隅に置く。

プレイヤーは5枚のカードを持つ。

「ゲームスタート!」で一斉に宝箱へダッシュ!

宝箱の蓋を開け、中身を確認。

次に向かう宝箱は支持カードの色の宝箱だ!

宝箱を締める前に、自分のカードを1枚入れて、指示を上書き。

自分のカードを全部宝箱に入れて、スタート地点の人形を掴んだプレイヤーの勝ち。

楽しめなかった要因はわかっている。

大人だけでオープン会でやったからだ。

ゲームと言えど、人前で猛ダッシュは出来ない。

でも、宝箱を開ける瞬間の本能的なワクワク感。

子供なら、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかな。

ラブレター 宝石の国4巻付録

評価:6/10

「宝石の国」っていう漫画の特別付録。

基本的に、普通の「ラブレター」と一緒。

カード効果も基本的に一緒なんだけど。

一つだけ違うのは、2~5の2枚ずつあるカードがそれぞれ別名になっている。

カード効果自体は一緒なので問題ないかなと思ったのだが・・・

「兵士」の能力で指定するときに、そのものズバリのカード名を言わないといけないのでより難しくなっている。

他にも、オリジナルのカードが数枚追加されているみたい。

今回、それらを使って遊ばなかったので詳細わからないけど・・・

あと、全てのカードにビックリマン的なキラキラが施されています。

ロビン

評価:4/10

手札交換で、カード集め。

「お邪魔者」の作者。

山札からカードを引いたり、他プレイヤーと手札交換して同じカードを7枚集めることを目指す。

コマの移動やら、交換用の山札やら、色々ルールがあるのだが、存在意義が薄い。

そこら辺も含めて、もろもろが雑。

「プレイヤー1人を選んで自分と手札を全て交換する」っていうアクションカードがあることから察していただきたい。

ケルト カード

評価:6/10

「ケルト」のカード版。

かなりボード版「ケルト」に似ている。

プレイ感もかなり似ているのだが、微妙にカード版の方が複雑な気がする。

状況の判りやすさは、やっぱりボード版。

どっちも有ったら、カード版をやる意味を見出しにくいが・・・

持ち運びやすさはカード版が圧勝だからね。

「ケルト」好きが持ち歩く用だな!

ビブリオス

評価:7/10

写本師っていうシブいテーマのカードゲーム。

2部構成のマジョリティ系ハンドマネジメント。

このゲームは前半後半に分かれていて、どちらも良いカードの獲得を目指すのだがシステムが異なる。

前半は人数+1枚のカードをとり、「自分」、「他プレイヤー」、「後半へ先送り」のいずれかに割り振り。

1枚ずつ見ながら割り振るので、1枚目のカードが良いと思って自分に割り振ったら、もっと良いカードが出てきて、悶え苦しんだりする。

後半は前半で先送りされたカードを競り合う。

競りに使うのは、前半で獲得したお金カード。

みんな、良いカードを後半の競りに先送りしがちなので、お金カードをある程度持っていないと辛い戦いになる。

前半と後半、システム的には全く違うことをしているのだが、非常に上手くかみ合っている。

運と戦略のバランスも良いし、

プレイ時間も20、30分だし、

ルールも説明しやすいし・・・

ほんと、調度いい!

4人までプレイできるのだが、得点源が5つなので、4人だと2つの得点源を抑えたプレイヤーが大体勝つ。

しっかり遊ぶのであれば、ほぼ3人専用ゲームだね。

タイムライン ヒストリカルイベント

評価:5/10

歴史的事件版「タイムライン」。

歴史的な出来事が描かれたカードを歴史順に並べる。

親御さん大満足な教育ゲーム。

こういう知識系ゲームは、簡単な問題を外した時が恥ずかしい。

さらに歴史ってのは、常識だよねー的なところがあるから、より恥ずかしい。

学校で習うような出来事ばっかり書いてるのかと思ったけど、

「ナスカの地上絵の発見」や「ドルの誕生」みたいな具体的な年は誰も知らないけど、大体わかる系が大半なので、なんとかごまかせた。

危ない危ない。

スプリングブレイク

評価:5/10

夏のビーチで繰り広げられるらんちき騒ぎがテーマ。

同人。

システム的にはバッティングゲーム。

場に並べられた5列の得点札。

取りに行く列を同時に決定。

バッティングすると取れないよって言う良くあるタイプのゲーム。

で、このゲームならではの特徴は、列選択に使用したカードは左隣のプレイヤーの手札になる。

これによって、同じ列を連続して選びにくくなっている。

だが、多人数だと、あまり機能してない気がした。

少人数だと機能しそうな気がする。

まぁ、そんなシステム云々よりもテーマ。

雰囲気のチャラさから、システムが妙にまじめに見える。

ヴィ

評価:6/10

キック発のカードゲーム。

15分ぐらいのシンプルな陣取り。

少ないルールで考えどころがあってなかなか良い。

9種類×4枚の土地カードをシャッフルして4枚ずつ配る。

手番では手札から場に1枚プレイ。

置いたカードの上に自分のマーカーを置いて、更に隣接する同じ土地にも連鎖してマーカーを置く。

この連鎖置きは他プレイヤーのマーカーも塗り替える。

各土地は4枚ずつしかないので、4枚目を置いたプレイヤーが有利。

そうならないようにしているのが、各プレイヤーに最初に4枚ずつ配る人物カード。

一番強力な王は自身と周り8マスを無条件に占拠する。

この人物カード、キーとなる土地カードをいつ使うかが肝となってくる。

山札の下の方にランダムに入っている終了カードが引かれるといきなりゲームが終わる。

一番大きな領地を造っているプレイヤーが勝つ。

土地カードを使うとカードドローするが、人物カードを使うとドローが無い。

これで終了タイミングのコントロールが出来るのも面白い。

ただ、終了タイミングがランダムっていうのが解せない。

山札が尽きたら終わりってした方が締まる気がするけど、どうなんだろう。

あと、特殊カードを加えて遊ぶことが出来るんだけど、このシンプルなゲームには合わない気がする。

特殊カード無しのバージョンはギークにデータが上がってるんで印刷して遊べるよ。

3~5人で遊んだけど、3人が一番良い感じ。

4人もイケる。5人は多すぎるかな。