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タグ: boardgame

ナッツ

評価:5/10

キャントストップ+セットコレクション。

イラストが、いつものドイツゲームと違う。

ディズニー監修とのこと。納得。

バーストしない限りいくらでもダイスを振って駒を配置していける。

プレイ感は「キャントストップ」と似ている。

「キャントストップ」では同じ目が出続けないとダメだったが、「ナッツ」は違う目が出続けないとダメ。

あと、駒を進めるのが目的ではなく、ナッツカードを集めて得点化することが目的。

同じエリアに一定数の駒を置くことで、ナッツカードを獲得することができる。

手番ごとに、どの目を狙いたいかが変わってくるので、多少の変化はあるのだが、基本的な狙いは「バーストしないようにたくさん駒を置きたい」なので、そんなに悩まずプレイできる。

人の手番中は見ているだけかヤジ飛ばすぐらいしかできないのが残念。

シンプルなダイスゲームにしては、若干プレイ時間が長く感じた。

「キャントストップ」好きには良いんじゃなかろうか。

クッキーそれともキング?

評価:5/10

グミやアイスやチョコのカードの山をどんどんめくって場に出していく。

ここだ!ってところで、自分のシェフカードを投げ入れて、場のカードを全て獲得。

シェフカードにもグミやアイスが描かれていて、これはそのシェフの嫌いなお菓子をあらわしている。

例えば、グミシェフで取ったカードの内のグミカードはゴミになる。

「イッツ マイン(テイク イット)」にテイストは似ているが、こちらの方がスピーディー。

各お菓子でトップにならないと意味がないってのが曲者で、カウンティングも大事。

子供用なのに、カウンティングってねぇ・・・オトナゲない。

キモイマンでスイマセン・・・

最初にプレイした際に、バリアントルールでプレイしたのだが、そっちの方が面白かったのでメモ。

・グミシェフでは、グミしか獲得できない。他のお菓子に関しても同様。

・大食いカードは、減点ではなくそれまで出たカードを無効にする。

これだけ。

こっちの方が「誰と勝負しなければならないか」が明確になってわかりやすい。

このバリアントなら評価+1。オススメ。

シャングリラの橋

評価:6/10

運要素なしの多人数アブストラクト。

桃源郷シャングリラにある13の村。

これらの村には7つの役職があり、しかも同じ役職に席は一つしかない。

そんな偏屈な村に自分の部族をより多く置くことを目指す。

村から村へ移動することで自分の勢力を拡大していくのだが、移動する際には村にいる移動可能なキャラクターは誰のものかに関わらず全員移動する。

人が移動させそうなところに便乗して上手く手番を稼ぐのがコツか?

移動後は村と村を繋ぐ橋が壊れて二度と通れなくなる。

こうして、村は孤立していきゲームは収束していく。

1手1手が非常に重そうだが、最初のプレイでは何が何やら良くわからないので気楽に打ってけば良い。

結果起こるハプニングを楽しむだけでも十分楽しい。

だが、人を選ぶゲームなのは確かなので取り扱い注意。

ある程度ゲーム勘がある人だけでプレイするのが良さそう。

トイレ

評価:6/10

山のトイレに、駆け込む人々。

2列でやるニムトっていう説明を受けたが、まさにそんな感じ。

だが、全員がカードを置くんじゃなくて、一番小さい数字の人と一番大きな数字の人だけが置く。

他のプレイヤーは、出したカードが失点となる。

これだけだと、でっかい数字かちっちゃい数字をたくさんもっているプレイヤーが有利。

そうじゃなくしているのが、「同じ列には同じ色のカードも同じ数字のカードも置けない」っていうルール。

置くことになったにもかかわらず、どちらの列にも置けない場合は、2倍失点を食らう。

なかなか、良い感じだが、やはり手札運は強い印象。

中途半端な数字ばっかりだと、大失点はないが勝つことは難しい。

システムとは関係ないが、カードの数字はその人物の年齢を表している。

子供とお年寄りには、優先的にトイレを使わせてあげるってことかな?

中年はノグソせざるを得ない。

今回は、お試しの1ディールだけだったが、機会があればちゃんと3ディールプレイしてみたい。

無碍光

評価:4/10

まさかの仏教カードゲーム。

仏具店で購入できたらしい本格派。

このゲームを持っているのは熱心な仏教徒ゲーマー。もしくは行ききっちゃったゲーマーだろう。

数字の描かれた念仏カードを自分の前に出していって合計108にしたら勝ち。

他にも煩悩カードってのがあって、ようは攻撃カード。

他のプレイヤーの念仏カードに煩悩カードを付けて無効化することができる。

煩悩カードを付けられたら、強力な念仏で取り除くか、僧侶や菩薩で一掃する。

正直、システム的には見るところはないが、アートワークは秀逸。

煩悩にまみれたゲームコレクターには是非プレイしていただきたい。

カルカソンヌ

評価:9/10

タイル配置ゲームの名作。

流石に、今更やるのもなぁ・・・

ってシブシブやったりするが、やり始めたら夢中になっちゃう。

初心者が、ルールを理解しながらプレイしても楽しいし、タイル構成を覚えて確率計算しながら配置するのも楽しい。

どんなタイルも絶対におけない場所ってのを認識できるようになると、グンと楽しくなる。

iPhoneのアプリだと、置けない場所を表示してくれるのでタイル構成記憶しなくても、上級者っぽく楽しめるよ。オススメ。

拡張がたくさんでているが、拡張なしで完成していると思う。

(写真は拡張1入りだけどね・・・)

この作者の他のヒット作を聞かないが、この作品はまぐれ大当たりだったのか・・・

最初は大勢でワイワイとプレイして、

慣れるにつれプレイ人数を少なくしたほうが良さそうね。

今の僕には3人プレイぐらいが調度良い。

(追記)

評価9へ変更。

iPhoneアプリで毎日プレイしても飽きない。

二人プレイが一番面白いと感じる領域へ突入。

ソレミーヨ

評価:5/10

「マンマミーヨ」の上級版。

単体でプレイ可能。

レシピカードは増えているのだが、ラウンド数が2回に減っている。

なぜ!?と思うが、その秘密はヘルプっていう要素。

レシピに足りない食材があった時に「ヘルプ!」と言うと、他のプレイヤーが補間してあげることができる。

もちろん助けたプレイヤーにもメリットがあって、助けたプレイヤーもレシピカードを1枚ランダムで完成させることができる。(メリットでかい!)

レシピカードの内容自体も、他のプレイヤーと対決したり、連鎖があったりとバリエーションが増えている。

あと、食材カードにダブルっていう1枚で2個分ってカードが増えている。

多くの拡張ゲームがそうであるように、やりすぎ感は否めない。

だが、拡張を買う人はそれを求めているのだから良いのだ。

「マンマミーヤ」をやりこんでからプレイしてほしい。

マニトゥ

評価:5/10

インディアンになってバッファローを狩る。

各プレイヤーは、ラウンドの最初に今回使う部族カードを8枚決める。

この8枚をシャッフルして個人山札にして、そこから3枚手札とする。

手番ごとに、3つの狩場のうちどこかに手札から部族カードをを配置する。

減った手札は個人山札から補充。

各自7枚配置するまで続けて各狩場で一番数字が大きいプレイヤーが大きなバッファローを、2番目のプレイヤーが小さなバッファローを獲得する。

ここまでだとシンプルなエリアマジョリティ。

これに、戦士カードという要素が加わっているのがこのゲームの特徴。

戦士カードには数字が描いてないので0扱いなのだが、バッファロー狩りの後に他の部族を狩ることができる。

戦士カードには5種類あって、特殊ジャンケンになっている。

グー、チョキ、パーと、グーチョキパーのどれにでも勝てる酋長。酋長にだけ勝てる女房。

っていう構成。

戦士カードで狩った他のプレイヤーのカードは1枚1点になるので、下手にバッファローを狩るよりも得点が高い。

その上、狩られた側のプレイヤーは、次のラウンド以降そのカードを使えなくなるのだ。

最初のカード選びで「バッファロー重視」でいくか「戦士重視」でいくかの読み合い。

さらに、プレイ中はどのタイミングで自分の本気カードを出していくかの読み合い。

終始読み合いのゲーム。

悪くはないが、どんどんルールを追加していったようなデザインで、スマートさに欠ける。

ちょっと古臭さは感じちゃうね。

ストーンエイジ

評価:7/10

ダイスを使うワーカープレイスメント。

ダイスを使うので、運要素が大きそうに見えますが意外と戦略的。

初回プレイヤーは経験者にはほぼ勝てない。

何かを徹底して強くすると得点が伸びるシステムになっているので、序盤からの方向決めが大事。

とは言え、ルールは直感的で解りやすい方だと思うのでワーカープレイスメント入門には最適。

マスターマインド

評価:6/10

とことん、シンプルな論理推理ゲーム。

テレビで「ヌメロン」っていう芸能人がマスターマインドをやるだけっていう攻めた番組をやっていて楽しそうだったので、棚から引っ張り出してきた。

普段使わない思考なので、たまにやると楽しいね。