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評価:7/10

チグリスユーフラテスの簡易版という評判を聞いて、身構えて挑んだのだが・・・

たしかに雰囲気は似ているが、プレイ感は全然違う。

もっと素直な陣取り。

同じ色2つのタイルが強いので、それがあまりひけないと不利ですが。

ガチすぎるゲームは苦手なので、これぐらいが調度良い。

プレイ時間自体も、2、30分で、「もう一回!」って言い易いのも良いね。

陣取りゲームのわりには、好き嫌いが出ないんじゃないかな?

「ロンド」「スペクタクラム」「秦」の中では、この「秦」が一番好み。

年末で出費が激しいのに・・・ついつい注文しちゃった・・・

ウィー・ウィル・ウォック・ユー

評価:7/10

二重のセットコレクションで、中華料理を作る。

お金で食材を買い、その食材に描かれたマーク揃えてレシピを獲得する。

レシピ獲得の為に支払った食材は捨て札にならず、自分の前に保持しておき、最終的にレシピ完成の為の食材としても使える。

これが新しい。

レシピ獲得の為のセットコレクションと、レシピ完成の為のセットコレクション。

2つのセットコレクションを同時に行うのだ。

セットコレクション好きとしては、たまりませんな。

お金を使っての食材の獲得も、ちょっとシャハトっぽさを感じる一風変わったシステム。

とは言え、そこまでガチではなく、テンポ良く進むので楽しい。

聞いたことないデザイナーだなと思っていたら、クニツィアの弟子とのこと。

こりゃ、師匠超えちゃったんじゃない?

いやぁ、こういうイカした小物に出会えると嬉しいですな。

カラーポップ

評価:7/10

デジタルゲームの「サメガメ」をアナログゲームに。

ホントに、ルール的には「サメガメ」と一緒。

ただ、多人数用なので、とにかく消せば良いわけじゃなくて、「最初に配られる自分の色を盤面からできるだけ少なくすること」が目標。

多人数アブストラクトなんですが、手番手番の選択肢は広くないし、互いの思惑が絡みあって読みきれないので、あまり悩まずプレイできる。

チップを落とすギミックも見事で、落としていて楽しい。

初期配置による有利不利が大きいが、まぁ、10分ぐらいのゲームなんで。

軽く遊びましょ。

3、4、5人でプレイさせてもらいましたが、3人が一番面白かった。

誰も担当していない色が出るので、自分の色を悟られないことも大事になってくるのだ。

単純に、他のプレイヤーが少ないと、自分の中での計画が崩れにくいのが嬉しいってのもある。

誰でも楽しめる良いゲームだ。

うん、ほしい。

テラミスティカ

評価:7/10

陣取り、リソースマネージメント、建物のアップグレード、ステータスレベル、パワーアップタイル、早いもの勝ちのアクション選択、プレイヤー毎に異なる特殊アクション等々・・・要素はてんこ盛り。

とは言え、ゲーマーであればどこかでみたことある要素ばかりなので、すんなり頭に入ってくる。

どこかでみたことある要素ばかりで面白くないかというとそうではなく、無駄がなく綺麗にまとまっている。

ラウンド数も、リソースもかなり限られている。

この限られた中で効率よくプレイするのが悩ましくも楽しい。

あと、最初に割り当てられる種族ごとに個人ボードがあり、特殊アクションや収入のパラメーターが違ったりする。

これが、プレイの幅を制限するのではないかと心配したが、ガチガチに縛られるというよりは、プレイの指針になる感じ。

他にも、ラウンド毎に変わる得点源が短期目標になるので、初回プレイでもそれを狙っていくことでゲームになる。

複雑なゲームなのに、初回プレイでも楽しめるようっていう、こういうフォローは素晴らしい。

1回プレイした感じでは「コレ!」っていう特徴がなく、「蟻の国」「ツォルキン」より評価は下だが、繰り返しプレイに耐えうるのはこのゲームな気がする。

喫茶店の建て看板に「ティラミス」って文字を見てドキッとする。

この想いはなんのか。

もう一回プレイして、そこらへんをハッキリさせておきたい。

(追記)

二回目プレイして、想いの理由がちょっとわかった。

自分の種族を上手いこと成長させてやりたかったなぁ・・・

僕はあの子の良い所を伸ばしてやれたのかなぁ・・・っていう親心だ。

恋ではなかった。

ラブレター

評価:7/10

手札1枚、ラブレター大作戦。

自分以外を脱落させて勝つか、山札がきれた時点で手札の数字が一番でかいと勝ち。

2つある勝利条件といい、舞台が城内ってところといい「王宮のささやき」を彷彿とさせるが、大分プレイ感は違う。

前に「王宮のささやき」の回で「複雑すぎるから特殊効果減らすか、手札減らせ」って書いたが、まさか1枚まで減らすとは・・・

1枚なので予想も容易だし、展開もスピーディーだし良い感じです。

手札が1枚ってので運要素は高いが、1ゲーム5分ぐらいなので問題なし。

(追記)

評価6→7に変更

カード内容が頭に入ってくると、他のプレイヤーの思惑がわかってきてより面白さが増す。

「わかっている」同士でニヤニヤする。

そんな楽しみ方。

ウボンゴ 3D

評価:7/10

飛び出すウボンゴ。

元々、ウボンゴって得手不得手が出やすいゲームだが、その特徴が増大。

初級でも結構難しいです。

得点方法は、シンプルになって好印象。

ブロックの触り心地が良い。ずっと触っていたい。

カルカソンヌ メイフラワー

評価:7/10

基本的には、普通のカルカソンヌと同じ。

違うのは、測量士っていう存在。

こいつが、東から西へ移動してくるのだが、こいつよりも東のコマは取り除かれてしまうのだ。

あまり大きな都市を夢見ることが難しくなっている。

しかも、測量士の近くで完成させたらボーナス得点がもらえるってルールがあって、

これも、小さい都市傾向を助長させている。

って感じで普通のカルカソンヌよりも、その場その場での短期的な戦略が大事になっている。

引き運が高くなっている印象。

だが、測量士に追い立てられるハラハラ感は面白い。

ちょっと、はしゃいだカルカソンヌ。なかなか僕の好みだ。

ハンザ・テウトニカ

評価:7/10

ステータスを上げるか、町を支配するか。

最初はスタータスを上げたいが、早めに町を支配しているとチマチマと得点できる。

ここら辺の判断が悩ましくも楽しい。

色々と得点方法があり、把握するのは若干面倒だが、その分様々な戦略を組めそうではある。

ただ、意外とやりきることはできずに終わってしまい消化不良気味に終わる。(5人プレイだったからかな?)

だが、逆にそれがリプレイ欲を掻き立てる。いやらしいゲームだ。

一つ気になったのはステータスの一つである「1ターンのアクション数」、最初2アクションなのだが、流石に2アクションのままでゲームに勝つのは不可能じゃないかな?

最初から3にした方が序盤の動きにも幅がでて面白かったんじゃないだろうか。

1回しかプレイしていないから、わからんけどね。

少人数でも、もう一回やってみたい。

ボーナンザ

評価:7/10

明るい交渉ゲームってことで、初心者向けな印象があるが、

1回目では何を交渉したらいいか良くわからない。

ただ、何度かやっているうちに、ジワジワ面白くなってくるというか、深みがあるというか。

プレイ回数とともに面白さが上がるゲーム。

積極的に提案しないと勝てないぜ。

ファクトリーファン

評価:7/10

工場の生産ラインを綺麗に作る。

毎ラウンド、機械を1枚ずつ取り、入出力が正しくなるようにパイプを配置する。

たくさんパイプを配置するとそれだけ得点を消費するので、密集して作るようにしたいのだがそう上手くはいかない。

かなりパズルなゲーム。

特徴は機械の獲得方法。

人数分の機械タイルを一斉にオープンして、カルタ方式で取り合う。

早いもの勝ちなのだ。

「良い!」と思って急いで取ったら、左右が逆だったり、入出力が逆だったりで、そこかしろで悲鳴があがる。

早ければ30分で終わるし良いゲーム。(メンバーによっては、異常に時間がかかることもあるが・・・)