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タグ: ジン

ジン(ベンジャミン・シュヴェア)

Djinn

評価:6/10

魔人をどんどん瓶詰め。
ハダラ」や「エマラの王冠」のデザイナー。エッセン新作。

盤面を1歩ずつ移動して、マスに示されたアクションを実行していく。
プレイヤーコマには向きがあり、後戻りできないっていうルールが特徴で、これがちょっとしたロンデルっぽさを生んでいる。

やること自体は明快で、魔力を溜めたり仲間の魔術師を募ったり、ボトルやコルク栓を用意して準備を整えて、盤面の魔人を捕まえる。
自分をパワーアップして、徐々に捕獲できる魔人の数が増えていくのは純粋に楽しい。

この魔人捕獲が得点の大半を占めるゲーム。
パワーアップの経路がいくつかあるとはいえ、プレイングの幅は狭いかもね。

このデザイナーはそこそこ面白いゲームを常に出すけど、中々突き抜けるゲームが出ないね。
デザイナーの色みたいなのが無いからかな?

ジン

評価:4/10

トリックテイキングでセットコレクション。

フッフの新作。

1~15、4スート。マストフォロー切り札有り。

トリックに勝つと、そこから1枚を獲得する。

ラウンドが終わると、獲得札を使ってセットコレクションを作り、駒を前進できる。

最初に駒を3階層目まで進めたプレイヤーの勝ち。

カードが配りきりで無く、ラウンド毎に8枚ずつしか配らない。

獲得札で未使用のものはプレイヤーが保持するので、若干バラツキが出るのだが・・・流石に配る枚数が少なすぎるし、手札交換も無いので意味なし!

純粋に勝ちまくれば良いルールなので、ほぼ手札運で勝負が決まる!

特殊効果が飛び出るジンカードってのもあって、これがハチャメチャに拍車をかけている。

トリックテイキング的な面白味は、ほぼない。