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タグ: オデッセイ

オデッセイ(コロヴィーニ)

評価:6/10

ポセイドン 対 航海者たち。

翻弄するポセイドンと翻弄される航海者たち。

「スコットランドヤード」みたいな1対多の対戦ゲーム。

航海者チームは4色の船を中央の聖なる島まで到達させることを目指す。

対するポセイドンは、11ラウンドの間それを阻止する。

同じ構成の海ボードをポセイドンと航海者チームに1枚ずつ渡す。

間に衝立を置いて、互いに見られないようにする。

ポセイドン側が真実の船の位置。

航海者側もスタート地点だけはわかるのだが、徐々にずれていく真実を予想しながら船を動かしていく。

ポセイドンは各色2枚ずつの嵐と黒のワイルド嵐を3枚持っている。

ラウンド毎に1枚プレイして、対応する船を密かに隣接8マスのいずれかに動かす。

黒はすべての船を動かすことが出来る。

どの色の船を動かしたかは航海者はわかるが、どこに動かしたかは内緒。

その後、航海者は各船を1マスずつ動かす。

その指示にしたがって、ポセイドンも真実の船を指示された方向に動かす。

その上で、その船が本当に止まっているマスの情報と周囲8マスに存在する島の数を航海者に教えてあげる。

「緑の島にいる。周りには2つの島が見える」みたいな感じ。

その情報を元に、航海者は船の本当の位置を推理するわけだ。

嵐にのまれて、位置がわからなくなる航海者の心境を再現しているわけだ。

今回、ポセイドン役だったので、どれぐらい翻弄されるか体感できなかったけど、2隻ぐらいは場所を追えるけど、他の2隻はピンときて無くて、まるっきり逆の方向に突き進んでいる船もいた。

ただ、最終的には上手く調整して最終ラウンドで3隻ゴールされてしまった。

慣れてくるとポセイドン不利になりそうな予感はあるけど、ポセイドン有利になるバリアントが3つ、航海者が有利になるバリアントが2つ用意されている。

海ボードも4種類用意されているのでリプレイ性はバッチリ。

コロヴィーニらしい、時代に流されず古臭い、それでいてオリジナリティのあるゲーム。

オデッセイ

評価:3/10

ヘクサゲームの古い作品。

船で島々を巡り、自分のマーカーを盤面に置いていき、ある程度置ききった後にゴールの島を目指す。

手番ではダイスロールして、船を進める。

島に着いたら、カードをめくって効果を適用。

良い効果も悪い効果もある。

それと同時に、島に自分のマーカーを配置できる。

あと、食料っていう概念があって、手番ごとに1個ずつ失うのだが、これが無くなると飢餓トークンを受け取るはめに・・・

飢餓トークンが規定個数集まると、ライフが減っていきライフがゼロになると、フリダシに戻る・・・

ゲーマー同士で遊んだので、ルール聞いた時点で「このゲーム終わらんぞ・・・」と感じ取り、皆が協力して僕を勝利に導いてくれた。

これだけでもかなり危ないシロモノだが、対決ルールバリアントっていうのがある。

複数の駒が同じマスに入ったら、

どちらかが交渉で折れるまでダイスロールバトルを続けて、どちらかが死ぬっていう壮絶なものだ。

クレイジー過ぎる!