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ウニコルヌスの騎士たち

評価:4/10

暴走する姫をサポートして王都を取り戻す。協力型ボードゲーム。

カナイセイジさんの新作。

姫はNPCで最短経路で王都へ突き進む。

姫が敵と遭遇すると問答無用で勝利するのだが、敵の体力分のダメージを負うので家臣であるプレイヤー達が道中の敵を倒して道を切り開く。

今回6人プレイっていうのもあったんだろうが、それでもプレイ時間がちょっと長すぎるか・・・

システム的に見るところはありそうなのだが、イラストから受ける雑音で冷静に判断できない。

ダイスロール戦闘で特殊効果満載ってことで、アメゲー好きかTRPG好きには良いかもしれない。

ウェン アイ ドリーム

評価:6/10

夢を見る人間の枕元でささやくフェアリーとインプ。

ワードパーティーゲーム。エッセン新作。

1人のプレイヤーがドリーマーとなって、アイマスクを装着。

他のプレイヤーが順番に1単語ヒントでお題を伝える。

ただし、プレイヤーの中には何人か「インプ」が紛れ込んでいて、ミスリードを狙う。

ドリーマーは1つのお題に対して回答権は1回だけ。

しかも、正解か不正解かは教えてもらえない。

なので、誰が適当なことを言っている「インプ」なのか中々特定できない。

あと、「トリックスター」っていう役職もいて、このプレイヤーは正解と不正解の枚数が同じになるようにするのが目的。

状況に応じて本当のことを言ったり、嘘を言ったりしてより混乱を招く。

砂時計が落ちきったら終わり。

そのあとに謎のルールがあって、

ドリーマーは自分が答えた単語を使って物語を語らないとイケナイ。

これが全く得点に関係なくて、ただただ恥ずかしいだけなのだが・・・なんなのだろうか・・・

ウルムの黄金時代

評価:6/10

ドイツの都市「ウルム」が舞台。

ブルクハルト作。スカウトアクション4位。

3×3に並べられたタイルに追加の1タイルを押し込む。

押し込んだ列のタイル3つのアクションを実行。

タイルは5種。

「1金獲得」

「タイル獲得」

「船前進」

「(タイル消費して)カード購入 or カードプレイ」

「(お金消費して)建物へのディスク配置」

主な得点経路は2つ。

一つはカードプレイによる得点。

セットコレクションとリソース消費していく。

もう一つはディスク配置による建物アクションでの得点。

このディスク配置が船と関係していて、自分の船があるエリアにしかディスクを配置できない。

建物には配置数制限があるので、徐々に船を進めないと満杯になっちゃうし、そもそもスタート付近の建物は終盤では使い勝手が悪い。

最終的に船の位置に応じた得点もあるので、船を進めることは大事。

他プレイヤーの船があるマスは飛び越す方式なので、流れを見ながら進めて行きたい。

癖がなく遊びやすいモダンなゲームデザイン。

ブルクハルトらしくない・・・

初心者に遊びやすく、ゲーマーには考え所を残した、誰もが楽しめるようにしたバランス感覚は見事。

ヴェネチアの柱

評価:5/10

ヴェネチアは湿地帯に杭を打ち込み、その上に作られた街らしい。

そんなヴェネチアの街づくりゲーム。

2006年。ゴールドジーバー。

杭を置き、その上に建物タイルを置く。

という流れで街を作っていく。

自分で全部やっても良いのだが、自分の杭の上に他プレイヤーが建物を置くとボーナス点が入るので、他プレイヤーが置きやすい土台を作るっていう変な協力関係が出来る。

あと、手札を使ったら捨て札にするんじゃなくて、隣のプレイヤーの手札になる。

つまり、カードは常に循環する。

手札がゼロサムっていうのは珍しいが、中々面白い。

ちょっと今回、素直にプレイしすぎた感がある。

振り返ってみるともっとやりようがあった気がしているので、機会があったらもう一回プレイしてみたい。

ウルフ&ハウンド

評価:4/10

チーム戦で羊集め。

「たまもーる」ってゲームのリメイクみたい。

各自が数頭の羊をもってゲームスタート。

相手チーム1人の羊を0頭にしたら勝ち。

狼と牧羊犬がいずれかのプレイヤーの前に置かれている。

この狼と牧羊犬をカードプレイでグルグル動かす。

手番開始時に狼が自分の前にいたら羊を失い。

逆に牧羊犬が自分の前にいたら羊を獲得する。

手番では1プレイ1ドロー。

カードは「狼を1歩移動」「牧羊犬を3歩移動」みたいなものだけ。

ただ、これだけだ。

手札も3枚だけなので戦略の組みようがない・・・

ただ、とにかく大量のバリエーションルールが入っているようなので、その中には光る何かがあるのかも・・・

イラストやデザインは品のある可愛らしさ。

ヴァイキン オン ボード

評価:6/10

アクションと同時に次手番順が決まるワーカープレイスメント。

「アンタークティカ」のデザイナー新作。

ベースシステムはワーカープレイスメント。

アクションポイントが直線で並んでいて、この並びが次ラウンドの手番順となる。

強いアクションだと手番は遅く、弱いアクションだと手番は早く。

で、アクションで行うのは、船部品の組み換え、船への商品の積み込み、船のマジョリティ予想、商品価値の変更、船の出航。

船が出航した際にその船にマークが多い順に積み荷を1つずつ獲得していく。

アクションはワーカーを置いた時に発動するのだが「船の出航」のみ例外でラウンドの最後に実行しないとイケナイ。

これが非常に悩ましい。

ラウンドの最後まで自分のマジョリティをキープした船を残すのは難しい。

他プレイヤーと互いにうまみのある船を作ることが肝になりそう。

船の組み換えは、結構自由が利くのでマルチ色は強い。

他プレイヤーの思い一つで自分の一手が無駄になることもありプレイ感は重苦しい。

ウィンナーワルツ

評価:6/10

舞踏会で勝利を食べつつダンス。

ピアトニック+クニツィアの新作。

盤面には円形の料理チップと四角の

人物

タイル。

0~5の男女、計12枚の人物タイルを個人山札とする。

そこから1枚をドローして手札。

手番ではこのタイルを料理チップの置かれているマスに置くだけ。

置いた場所の料理チップを獲得。

このときに、4方を囲まれた人物タイルがあると、その人物はダンスを踊る。

パートナーは隣接する異性の中で一番価値が高い人物タイル。

ダンスを踊った二人は裏返しになり、二つのタイルの合計値を「各タイルの持ち主」が得点。

0や1みたいなタイルで、5のタイルとダンスを踊ることができるとナイスプレイってことになる。

食べ物チップは最後に得点となる。

「チグリス&ユーフラテス」や「頭脳絶好調」的な平たく集めると良い得点システム。

ちょっとアブストっぽい雰囲気がありつつも、手札が1枚なのでどうともならないこともあって気楽に遊べる。

クニツィアなのに、テーマとシステムがマッチしている。

低い人物タイルはブサイクで高い人物タイルはキリッとしてるってのは、下世話だけども盛り上がる。

雲海

評価:5/10

ちょっと変わったカードピック。

イエロ新作。

手番では、まず1のカードをすべて見て、全てを獲得するしないかを選択。

獲得しない場合、1のカードに1枚追加して、2のカードを全て見て獲得するか、しないかを選択・・・と3のカードまで続ける。

3のカードも獲得しない場合、山札から1枚獲得となる。

カードは

・セットコレクションの遺物

・シンプルに得点となるラム酒

・特殊効果を得る宝物

・定期的に起こる戦闘で必要な空賊

の4種。

裏面から種類がわかるようになっている。

ルールから受ける印象は平凡そのものだが、意外と楽しめた。

複数人と秘密を共有する感じが楽しいのか・・・

純粋に坊主めくり的なプレイ感が楽しいのか。

ヴィクトリー

評価:3/10

大味なダイスレースゲーム。

ランドルフ。1974年。

ダイスを3個振って、結果を見た上で、更に1個か2個振る。

計4,5個のダイス結果で車を動かす。

赤は赤のライン移動、青は青のライン移動、☓はハズレだ。

移動は直線上ならいくらでも移動できるので、良い出目なら、一気に2/3周ぐらい移動できる。

このスピード感は良いね。

あと、☓印が3つ出ると全く移動できない。

更に、☓印4つだとゲームリタイヤ!!荒いぜ!

かなり大雑把だが、楽しもうという気持ちがあれば楽しめないこともない。

でも、ランドルフらしさはないかな・・・

ウル 1830 B.C.

評価:5/10

スプロッター が「18XX」にインスパイアされた重量級ゲーム。

「18XX」をプレイしたことが無いので、比較は難しいけど・・・

鉄道じゃなくて、運河になっていて、あと鉄道会社じゃなくて王国になっていて、株券が土地になっている。

上流から流れてくる水を自分の土地に引き込んでいく。

システムとしては面白い感じはするけど、ちょっと複雑過ぎる・・・

「18XX」をプレイ済みを想定されたルールライティングなので、ルール解釈に手間取ったのも良くなかったか。

有識者いわく、「短いね」とのことだがインスト込みで4時間かかってるよ・・・

僕には超えられない壁がありそうだ。