「ラー」&「メディチ」風競りでカードを獲得する「ロストシティ」。
ジェンコン新作。もちろん、クニツィア。
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競りなので4人までプレイ可能。
手番では、「カードをめくって場に追加する」か「場のカードを競りに欠ける」。
競り形式は普通の周回競り上げ。
競り落としたプレイヤーは、場のカードを好きなだけ獲得して、即配置。
この時「ロストシティ」の配置制限が働く。
更に、場のカードを1枚ゲームから除外することも可能。
自分が取れないカードを除去することになる。
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山札は4つに分けていて、1山尽きる毎に使用されたコインを均等分配。
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自身のゲームシステムの単純な組み合わせなのだが、調整が上手い。
プレイ感は「ラー」に近いが、今作の方が得点周りが単純なので見通しが良い。
「ロストシティ」の配置ルールによって各カードのプレイヤー毎の価値、タイミングによる価値を変化せて、相場をいい具合に変化させてくる。
「ラー」や「メディチ」の後なのでインパクトは弱いが、面白さは劣っていないんじゃないだろうか。
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後、このゲームの内容物で普通の5色「ロストシティ」が遊べるうえにペア戦も可能・・・
それで、新版「ロストシティ」は6色になったのか・・・