バトルラインのように得点カードを挟んで両サイドにカードを置いての強さ比べ。
二人用。
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各列には1枚ずつしか配置できない。
そして、相手側にも置ける。
そこに、数種類の特殊カードをプラス。
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シンプルなのは良いのだが、構造が単純すぎる。
展開に幅を持たせようと、追加されたであろう特殊カードも深みって言うより雑味を加えている。
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狙いは良いのだが・・・
ターゲットは狭そうなゲーム。
ボードゲームメモ
バトルラインのように得点カードを挟んで両サイドにカードを置いての強さ比べ。
二人用。
・
各列には1枚ずつしか配置できない。
そして、相手側にも置ける。
そこに、数種類の特殊カードをプラス。
・
シンプルなのは良いのだが、構造が単純すぎる。
展開に幅を持たせようと、追加されたであろう特殊カードも深みって言うより雑味を加えている。
・
狙いは良いのだが・・・
ターゲットは狭そうなゲーム。
トイバーの久々のカタンじゃない新作。
海賊を退治したり、都市に資源を届けたり。
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手番では、3航路の中から1つを選ぶ。
航路ってのは要はタイルの山で、ここからカードを1枚ずつめくっていく。
1枚めくる毎にそのアクションを行うか行わないかを決める。
1手番には2アクションまでしかできないので、ほんとにやりたいアクションまで待つか、妥協してソコソコのアクションで我慢するか。
航路の山は手番ごとに全シャッフルするのだが、どの航路にどのアクションが眠っているか記憶することは大事。
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序盤は中々楽しいのだが、船の装備が揃ってくる中盤以降はやりたいことが固まってきて揺らぎがなく平坦な展開になる。
各航路で、契約の特徴が付けられていて、最初はわかりやすいと思ったのだが、これが逆に平坦さを生み出しているとも言える。
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巨匠復活ならず・・・残念!
クラマー&キースリングの造船ゲーム。
アクション選択順のあやとカツカツの資金繰り。
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スタートプレイヤーが8つあるアクションタイルの中から1つを選んで、その選ばれたアクションを全員が実行する。
プエルトリコ式だね。
で、8アクションの内7アクションが選択されたら1ラウンド終了。
これを5ラウンドやったらゲーム終了。
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全員が同じアクションをするので序盤は全員が似たり寄ったりなことをしていて、「これで良いのか?」という気分になったが、ゲームに慣れてくると色々と見えてきた。
まずアクション選択の順番。
このアクション順が、大事になるようゲームが設計されている。
基本的に船を作るゲームなのだが、まず船体がないと何も始まらない。
で、その船体があって、そこにマストが付き、そのマストに帆が張られる。
この順番が逆になると、付けれない部品はとりあえず倉庫へ置かれる。
この倉庫から外へ出すのに、アクションやコストがかかるので、倉庫を介さず場に出せた方が良い。
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あと、各アクションタイルの下に描かれたボーナス。
このボーナスはアクションを選択したプレイヤーにしか与えられない。
各ラウンドの開始時に決まるボーナスを見て、「このアクションは良いボーナスが付いてるから早めに選ばれるな」みたいな先読みが必要になる。
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そんな感じで、面白い部分が見えにくくなっている上に、わかったところで、そこを面白がれる人は少ないんじゃないかな。
派手さのない渋いゲームって印象。
リソースもカツカツで爽快感は薄い。
ボード上のターンテーブルも、見せかけだけで円形である必要はあまりないのだが、こうでもしないと地味すぎるだろ!っていうコスモスの判断だろう。
ナイス判断!
ノアの箱舟に手札から動物を積み込む。
手札無くしたら勝ち。
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箱舟は5つあって、それぞれには総重量21までしか積めない。
さらに、オス・メスで制限があったり、前のプレイヤーによって積み込む箱舟を指定されたりする。
ってことで、パズルっぽい雰囲気。
他のプレイヤーの手札の推理が難しいので基本自分のことだけ考えていれば良い。
軽い感じでわーわー楽しむゲームかな。
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あと、同じ動物を続けて載せた場合、連続手番になる。
これによって、一気に手札を減らせるのだが。
これが機能しすぎる・・・
序盤の方が重量に余裕があるし、手札も潤沢なので、一気にプレイすることができる。
今回たまたまかもしれないが、手番が1周する前に手札が無くなることがあった。
そんなハチャメチャ感を楽しむってことなのかな?
若干パズルっぽい部分との相性の悪さは感じるね。
カード交換によるセットコレクション。
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7種類のカードしかないのだが、それぞれに特殊能力がある。
各特殊能力はそれほど難しくないのだが、7種類を全部覚えるってなるとやっぱりちょっと気構えちゃうね。
特殊能力っていうのが、「手札からランダムに1枚奪う」や「手札を全部公開させて、そこから1枚奪う」みたいな一見攻撃的なカードが多いのだが、奪われた側は保障として使用された特殊カードをもらうことができる。
攻撃って言うよりは一方的な交換って感覚が近い。
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スリーカードを作って小さく得点するか、難しめの役を作って高得点を得るか。
なのだが、高得点の方が効率が良いので、序盤は高得点を狙うのがセオリーだろうか・・・。
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何回かやると徐々に面白くなる感じがするが、何度もプレイしようと言う気にさせない何かがある。
なんなんだろうなぁ・・・特殊能力の多さなのかなぁ・・・
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実は作者はウヴェ・ローゼンベルクなのね。言われないと分からないな・・・
バースト+セットコレクション。
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多くのバーストゲームでは、バーストしなかったら全てのカードを獲得できる。
一方このゲームではめくったカードの中から1枚しか取ることができない。
取らなかったカードは残る。
この残ったカードが他のプレイヤーへの邪魔になったり手助けになったりする。
これによって、バーストゲームにありがちな「はいはい。ガンバレ。ガンバレ。」っていうソロプレイ感が薄れていて良い。
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初心者は小難しいこと考えずにキャッキャとバーストを楽しめる。
その横で、ゲーマーはうっすらカウンティングしてニヤニヤできる。
こういう、熟練度の違いによる気付きのフィルタリングが上手いね。クニツィアさんは。