モンスターを使ってカードを競る。
ゲームマーケット2014春の話題作。
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毎ラウンド5枚(4人プレイ時)出てくるカードをモンスターを使って競る。
順番に自分のモンスターを欲しいカードの側に置いていく。
各カードで、置いたモンスターの戦闘値合計が最も大きいプレイヤーが獲得権を得る。
獲得したカードによって、さらに強いモンスターを出したり、出せるモンスター数を増やしたり、モンスターを出すのに必要なお金を生み出したりする。
拡大再生産するわけです。
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この拡大再生産が曲者で、乗り遅れると脱落するバランス。
そして、弱者救済が弱い。
ラウンドをまたいで資金を持ち越せないので、しゃがんで蓄えることもできない。
序盤に乗り遅れると、明らかに勝ち目のない戦いを強いられることになる。
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運要素は少なめで、プレイヤーインタラクションも高め、システムも正当派。
そう書くと良いゲームな気がしてくるが・・・どうも合わない。
なんというか、優しさがないのよね・・・
優しいドイツゲームに慣れてしまった僕には刺激が強すぎた・・・