長蛇の列
クニツィア「万里の長城」のポーランド版。
ルール的には「万里の長城」と全く同じ。
「万里の長城」はテーマが意味不明だったが、こちらは共産党政権下のポーランドで配給に並ぶ長蛇の列がテーマ。
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とにかく、テーマが秀逸。
「牛乳瓶」や「カセットテープ」「長靴」みたいなショーモナイ生活用品 をマジョリティ争いで奪い合うバカらしさ。
「トイレットペーパー」の価値が妙に高かったりして面白い。
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国内だと手に入りにくいだろうけど、「長蛇の列」のほうが絶対良いよ。
ボードゲームメモ
長蛇の列
クニツィア「万里の長城」のポーランド版。
ルール的には「万里の長城」と全く同じ。
「万里の長城」はテーマが意味不明だったが、こちらは共産党政権下のポーランドで配給に並ぶ長蛇の列がテーマ。
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とにかく、テーマが秀逸。
「牛乳瓶」や「カセットテープ」「長靴」みたいなショーモナイ生活用品 をマジョリティ争いで奪い合うバカらしさ。
「トイレットペーパー」の価値が妙に高かったりして面白い。
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国内だと手に入りにくいだろうけど、「長蛇の列」のほうが絶対良いよ。
チキンフット(ドミノ)
最近、ドミノにも興味が出てきたので、メジャーだという「チキンフット」を遊ばせてもらった。
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いち早く持ち牌を無くすことを目指す。
同じ目が繋がるように出していくのだが、ダブル牌が置かれると、そのダブル牌から3つ股が完成するまで他の場所に牌を置けない。
どうやら、これで場をコントロールするっぽい。
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6人プレイだったってのもあるかもだけど、ちょっと引き運が強い印象。
まぁ、これはこれでのんびりしていて楽しいけどね。
4人ぐらいで再戦してみたいところ。
鉄道模型メーカー「メルクリン社」とのタイアップチケライ。
乗客が旅をする。
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一番の特徴である乗客コマ。
手番を使って、乗客コマを旅させる。
各都市には得点チップが積み重なっていて、乗客が都市を通過するたびにこの得点チップを獲得できる。
早く取るほど得点が高いので、いつ乗客を旅させるかの判断が悩ましい。
乗客カードを使えば旅の経路に他プレイヤーの路線を使うこともできるので、
他プレイヤーの目的カードを妨害しつつ他プレイヤーの路線で旅行みたいなプレイングも出来そう。(毎回ビビって試したことないけど・・・)
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マップも東側は長めの路線、西側は細かい路線となっていたり、要所要所で1路線が設置されていたり、中々悩ましいデザインになっている。
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あと、カードイラストが鉄道模型の写真になっているのだが、全カードユニーク!
鉄道マニアにはたまらないだろう。
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この「メルクリン」をチケライシリーズ中ベストに選ぶ人が多いけど、確かにそうかも。
ブラフスゴロクゲーム。
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1・2・3・4・×・×って構成のサイコロを自分だけが見て、サイコロの目だけ自分のコマを進める。
この時、嘘をついて、実際の目じゃない歩数進めても良い。
もちろんリスクはあって、他のプレイヤーに見破られたら、死ぬ!
逆に、嘘をついてないプレイヤーを疑っても、死ぬ!
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更に厳しいのは×の目が出たら絶対に嘘をつかないとイケナイ。
「嘘をつけ!」って日常生活では中々ないので、緊張しちゃうね。
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シンプルで良い感じなのだが、冗長感は否めない。
基本同じことを繰り返すのがそう感じさせるのか・・・
コースの長さとかコマの数を調整するだけで、良い感じになりそうな気もするが、大御所ランドルフに盾突くわけにはいかない・・・
レースがテーマのゴーアウト系。
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基本的には「ウノ」と同じで、場札の色か数字が一致すれば出せる。
そうやって、出したカードによって、マシンの順位が入れ替わる。
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「ウノ」同様、手札が0枚にするのが目的。
だが、0枚になった瞬間に自分のマシンが1位になっていないとイケナイ!
収束性難有!
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急に最下位になったりするカードもあるので、なんとも大味だが、チキチキマシン猛レースっぽさはあるかもしれない・・・
チケット トゥ ライドのマップコレクション第2弾。
インドとスイスの両面仕様。
今回はインド!
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特徴はマンダラボーナス。
チケットカードに書かれた2つの都市を含む環状線を作ることでボーナスがもらえる。
3つマンダラを作ると20点になるので、バカにならないボーナス。
なので、みんなマンダラを狙うのだが、大きいマンダラを狙っていると盤面から狙いがバレバレ。
簡単に妨害されてしまう。
マンダラを一つも作らなくてもソコソコの得点を取れていたので、マンダラ狙わず他を妨害って戦略もあり得そう。
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あと、インドの人口密度を表現しているようで、マップが狭い。
肝になりそうな路線は早めに抑えておかないとヒドい目に合う。
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プレイ人数は4人までで、3人以下だと2路線が1つしか使えなくなる。
裏のスイスも2,3人用。
少人数用の拡張として持っておいても良いかもね。
天九牌を使ったゲーム。
読みは「チューテン」。
天九牌の他のゲームを遊んだことがないので、日本ではこの「長天」が一番メジャーなんじゃないかな。
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牌構成すら理解していないので、深い戦略はよくわからないが・・・
デカイ目の牌は優先的に処理しつつ、受けの目を幅広く持っておくだけでも十分勝負になる。
手札運も結構でかい気がするしね。
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勝負って言うよりは、会話半分ゲーム半分で遊ぶゲームっぽいね。
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32枚って、ちょうど良い枚数なので天九牌を使った他のゲームも遊んでみたい。
「チケット トゥ ライド」記念盤。
駒が豪華になっております。
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内容的には初代「チケット トゥ ライド」に目的地カードのバランス調整が入った「1910」拡張がプラス。
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「チケット トゥ ライド」はボードゲームにあんまり関心が無い人でも楽しめる、正に「初心者オススメ」のゲーム。
色々と豪華になって見た目の引きが尋常じゃないこの10周年版は「初心者オススメ」に磨きをかけている。
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難点は、ボードがでかくなって普通の4人掛けテーブルじゃプレイできないってのと、1万円を超えるお値段。
広いおうちにお住いのお金持ちに是非お買いになってほしい商品でございます。
「王と枢機卿」のリメイク。
「王と枢機卿」が気に入ったので、「チャイナ」も久々にプレイ。
マップ構成が違うだけかと思っていたが、細々と色々違った。
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場札が2枚じゃなくて4枚。
中間決算がなくなっている。
砦コマバリアント。
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中間決算がなくなっているので、修道院得点が弱くなっている。
その分、修道院の得点を倍にする砦コマが補っている。
場札が4枚なっているのは、若干テンポを欠くのと、比較的好きなカードを引けるので駒をどんどん置いてしまえる足枷の無さはちょっと物足りない。
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でも、やはり問題はマップ構成か・・・
紫でしか置けない中央の大きなフランス、他エリアと道の繋がりがないイングランド。
そういうエリア毎の特徴が「チャイナ」では薄い。
その分、視認性は良いのだが、どうも味気ない。
これが荒さの良さか・・・