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ストレイシーフ

評価:4/10

オインクゲームズのデビュー作。

2010年のゲームマーケットで何かと話題になった。

貴族とシーフとナイトの3種のカード。

これらを裏向きに1枚ずつ場に置いていくだけ。

全部置き切ったら場のカードをそこから1枚ずつ答え合わせ。

貴族は何の意味も無く場に残る。

シーフが出たら、それまでのカードを全取り。

ただし、シーフの直後にナイトがいたらナイトが総取り。

カードを一番獲得したプレイヤーの勝ち。

そんな心理戦のみのゲームなのだが、話題になった要因は

「カードを場に出すときにカードの種類を言わないといけない」ってルール。

嘘を言っても良いのだが、それに対するペナルティがない。

なので、ドライにプレイすると常に「貴族」って言うことになる。

個人的には、このルールよりも7枚のカードをプレイした後だと、答え合わせで嘘を振り返れないのが問題な気がした。

途中で答え合わせを挟むと良い気がしたけど、どうだろう。

(追記)

拡張ルールで、1順ごとに確認ってのがあるみたい。

ほほほー。今度やってみよう。

ズーロレット ダイス

評価:5/10

ズーロレットが手軽なダイスゲームになりました。

ダイスには5種の動物とコイン。

手番では、ダイスを2個振って場の列に置くか、場の列から取ってラウンドを抜けるか。

各自、5つの檻を持っているのだが、最初からどの種類の動物が入るか決まっている。

ワニは1枠しかく、ライオンは5枠。

でも、ダイスの出目はワニもライオンも同じ確率で出る。

そこら辺を考慮しながらズーロレットするわけです。

あと、各動物の檻を一番最初に埋めたプレイヤーにはボーナスが付く。

でも、早い段階で埋めちゃうと身動きとりにくくなるって言うジレンマでございます。

一回キャパオーバーしちゃうと、その動物に関してはいくらとっても同じ失点。

なので、早めに諦めることも大事だったりする。

誰かが4種類の檻を埋めたらゲーム終了。

プレイ時間は15分ぐらいかな。

ズーロレットより手軽なのはもちろん、コロレットよりも手軽だよ。

スイム

評価:5/10

手札3枚を場札と交換して良い感じのセットにする。

トランプゲーム「31」のアレンジ。

場に並べられたカードと手札を交換して、同じ色か同じマークのカードを集める。

誰かが手番で「終わり!」って言えば1周してラウンドが終わる。

得点が最下位の人だけがマイナス点。

最下位じゃなければ良いので、プレイ人数が多いとあっという間に終わる。

カード運が高めだが、誰が何を取ったかを覚えて置いたりすると多少有利になる。

しっかり遊びたい場合は少人数の方が良いかも。

少人数だと「31」の方が良い気がするけどね・・・

スパー(トランプ)

評価:6/10

手軽なトリックテイキング。

手札7枚で、7トリック目に勝つことだけを目指す。

マストフォロー。切り札なし。

7トリック目に勝ったプレイヤーだけが得点を得るのだが、最弱ランクの7で勝つと3点。8で勝つと2点。それ以外だと1点。

7で勝つには、ちょっとだけ工夫がいる。

手軽だが、程よく戦略的。

時間調整にとても良い。

スシダイス

評価:4/10

対戦型リアルタイムヤッツィー。

1 vs 1 のタイマンバトル。

場に並べられた3枚のお題のいずれかを達成してベルを慣らすだけ!

手番なしでどんどん振り直していい。

で、このゲームならではの特徴は髑髏の目。

相手が髑髏の目を出しているのを見つけて、「指導!」と指摘すると相手はダイスを全部振りなおさないとイケナイ。

と言っても、自分に夢中で中々「指導」できないんだけどね・・・

あと、バトルに参加していないプレイヤーを飽きさせない工夫もある。

対戦している2人が、どちらも髑髏の目を出した瞬間に「待て!」と指摘すると、対戦中の2人に得点が入らずに次のバトルに移る。

これはそこそこ発生した。

残念ながら、ルール以上の発見はなかったかな・・・

スシロール

評価:3/10

勘違い系ゲーム。

プレイヤーのうち一人が大将となりダイスを振る。

出目と同じカードを早い者勝ちで出して、「お勘定!」」と得点化。

それを横取りしたり、無効化したりのアクションカード。

そんなこんなを延々と続ける。

まぁ、そんなアレです。

スプーキーズ

評価:4/10

黄色じゃないHABAシリーズ。

「ビースティーバー」のデザイナー。

幽霊屋敷での肝試しテーマのダイスギャンブルゲーム。

幽霊屋敷の最上階を目指して登って行く。

ダイスを2~4個振って、その中の上位2個の合計が規定値以上なら次の階へ進める。

多くダイスを振ったほうが確率は上がるわけだが、報酬が減る。

階が上がるにつれ、規定値が上がってバーストしやすくなる。

それだけのシンプルなバーストゲーム。

この簡単さは黄色級だよ。

他プレイヤーの手番は暇だし、ダイスロールのドキドキ以外に楽しさは無い。

この作者とは相性が悪いようだ。

ストンプル

評価:6/10

足場を削りながらの生き残り合戦。

多人数アブストラクト。

縦・横・斜めに1歩ずつ移動していく。

移動した場所の足場(ビー玉)は盤面下へ落下して、そこには誰も入れなくなる。

繋がっている同じ色の足場であれば1手番で一気に潰していける。

そうこうして、動けなくなったら脱落。

最後の一人が勝ち。

これだけだと単純すぎるので、自分の色の足場へのワープって選択肢がプラス。

どこからでもワープできるので、自分の色の足場はできるだけ残しときたい。

逆に他プレイヤーの色はできるだけ潰していきたい。

と、ルール的に見るべき点はないのだが・・・

このゲームの一番の特徴は足場を潰すアクションの気持ちよさ。

ズボッとビー玉を押し込むのは純粋に気持ちいい。

こういうアクションが気持ちいいゲームは評価上がっちゃうね・・・

ストッカーズ

評価:5/10

ワレスの初期作品。

レースしながら掛ける「ロイヤルターフ」的なゲーム。

移動はカードプレイ。

ラウンド終了時に場に出ているカードの車が進むのだが、場に出せるカードは3枚まで。

3枚出きったら、上書きしてくのだがより大きい数字のカードでしか上書きできない。

最大の4は1で上書きできる。古臭いジレンマシステムだけど、カード補充がないゲームなので上手く機能している。

全員がカードを1枚ずつだしたら、車を進める。

その後にビット。これもシンプル。

早めに置いたほうが報酬が高いけど他プレイヤーにマークされちゃう。

ヒネリはないけど、おかしな部分はないので楽しめる。

スピーク・イージー

評価:6/10

中国の軍人将棋「軍棋」のテーマだけ変えたもの。

二人用。

日本の軍人将棋と違って判定役が要らない。

駒同士が当たったらお互いに見せ合って勝敗を決する。

逆に駒の動きは、「子供」と「悪女」を除いて全部一緒。

なので、動きのパターンから中身を想像することが出来ない。

日本の軍人将棋は子供の頃にやったきりなので余り覚えてないのだが、「軍棋」の方がシンプルで良いね。

弱いキャラにも、相手の強さを確認するっていう使い道があるのが良い。

明るいマスであれば、どの駒も直線上を一気に進めるってのも展開が早くて良い!

戦争テーマをマフィアに変えてくれてるのも良いね。

もう何回か遊んでみたい。