言わずと知れたシャハトの傑作。
長らく絶版で、伝説と化していたが、日本語版発売によって広く知れ渡ることになった。
・
大昔に一回プレイしたことがあるのだが、その時はいまいちピンと来なかった。
10年ほど経って、改めてやってみるとエラい面白い。
・
ルールの根幹はシンプルなエリアマジョリティ。
1つのエリアに2種類のエリアマジョリティがあり、それぞれが配置数制限と言う1点で結びついている。
この結びつきが、このゲームの奥深さを生み出している。
・
重いプレイ感になりがちなエリアマジョリティを、手札3枚という少なさによってライトなプレイ感になっている。
・
初回プレイだと何が何やらわからないうちに終わっちゃうので、ぜひ2回連続でプレイしてほしい。
1プレイも程よく短いしね。
まだまだ、深みが見えそうな気がする。