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海の通路

評価:4/10

「通路」の続編。

「通路」は「チクタクバンバン」をボードゲームにしたようなゲームだったが、それを更にハチャメチャにしたのがこの「海の通路」。

盤面に海獣っていうモンスターがいて、こいつに触れると即死。

しかも、怪獣の移動はダイスなのでコントロール不可。

更に更に、盤面にいきなり海獣が現れることもある。

現れる場所もダイスなので、急に表れた海獣に踏みつぶされるっていう不運な死が起こりうる。

この「即死」が、このゲームの醍醐味。

圧倒的な破壊力を持つ海獣から逃げ惑うのがコワ面白い。

終盤に向けて若干戦略が出てくるが、そこに行き着くまでハプニング死を切り抜けられるかは運!

8人までプレイできるので大人数でキャッキャと楽しむのが良いんじゃないでしょうか。

あと、海獣ルールを除けば「通路」としても遊べる。

ウォーターディープの支配者たち

評価:5/10

D&Dの世界観でのワーカープレイスメント。

システム的に奇抜な部分はなく、かなりスタンダードなワーカープレイスメント。

アクションカードの半分ぐらいが攻撃カードなのだが、個人攻撃となるカードは少なく、傷つき易い現代人に優しい仕様になっている。

だが、強制クエストカードってやつが、もろ個人攻撃になっている。

ここらへんはどういう意図なのか、ちょっと気にはなった・・・

戦略性うんぬん言い出すと辛そうだけど、なんとなく楽しい。

TRPDとボードゲームの懸け橋としては丁度良い具合なんではなかろうか。(TRPGやったことないけど・・・)

ウサギとカメ

評価:4/10

おこさまゴーアウト系。

お子さんがゲームしながら速さや重さの概念を学ぶゲーム。

1枚ずつ手札を出していくのだが出せる条件が、最初に決定される。

「より軽い」「より重い」「より速い」「より遅い」

カードが出せないか、出したくない場合は、条件カードをめくって条件を変えて手番終了。

ペナルティが無いので、確実に収束するのが素晴らしい。

そもそも、収束とか言っている時点でこのゲームの対象外なのは言うまでもないが・・・

ヴァルハラ

評価:7/10

相乗りで侵略。

基本的に、3列ある半島にたいするマジョリティ争いなのだが、各マスにはいくつか効果があり、良い効果を受け取ることも結構大事。

あと、配置の仕方も変わっていて、3人乗りの船を乗り付けるのだが、二人は手番プレイヤーのコマなのだが、一人は他のプレイヤーのコマ。

自分だけが利する配置をしたいのだが、なかなか上手くはいかない。

あと、他のコマがいるマスに攻め込んで戦いを挑むことができるのだが、この勝敗を決めるのは防御側のプレイヤー。

「はい、俺の勝ちー」みたいな。

でも、防御するのは簡単じゃなく、ヴァルハラ(天国)にいる自分のコマをアズガルド(地獄)へ送る必要がある。

中量級のゲームとしては、丁度いいルール分量で良くまとまっていてオススメのゲームです。

なんつっても、テーマと合っているのが良い。

ウボンゴ キューブ

評価:6/10

ウボンゴ3Dでは、物足りなくなったウボンゴジャンキーによる上級ウボンゴ3D。

6つのパーツを使って3×3×3の立方体を作る。

ウボンゴ3Dよりも桁違いに難しくなっている訳でなくちょっと難しくなっている感じ。

立方体っていう形状は、できた時の達成感が高くて良いね。

ウィー・ウィル・ウォック・ユー

評価:7/10

二重のセットコレクションで、中華料理を作る。

お金で食材を買い、その食材に描かれたマーク揃えてレシピを獲得する。

レシピ獲得の為に支払った食材は捨て札にならず、自分の前に保持しておき、最終的にレシピ完成の為の食材としても使える。

これが新しい。

レシピ獲得の為のセットコレクションと、レシピ完成の為のセットコレクション。

2つのセットコレクションを同時に行うのだ。

セットコレクション好きとしては、たまりませんな。

お金を使っての食材の獲得も、ちょっとシャハトっぽさを感じる一風変わったシステム。

とは言え、そこまでガチではなく、テンポ良く進むので楽しい。

聞いたことないデザイナーだなと思っていたら、クニツィアの弟子とのこと。

こりゃ、師匠超えちゃったんじゃない?

いやぁ、こういうイカした小物に出会えると嬉しいですな。

ウボンゴ 3D

評価:7/10

飛び出すウボンゴ。

元々、ウボンゴって得手不得手が出やすいゲームだが、その特徴が増大。

初級でも結構難しいです。

得点方法は、シンプルになって好印象。

ブロックの触り心地が良い。ずっと触っていたい。

ウボンゴ デュエル

評価:6/10

ウボンゴの高みへ。

ウボンゴシリーズは

「ウボンゴ」「ウボンゴ ミニ」「ウボンゴ 3D」をプレイ済みですが、3Dと並ぶ難しさ。

本来二人用なのだが、2セット使用して4人でプレイ。

なもんで、二人プレイはやってないんですがウボンゴタイマンは強烈そうね。

どっちがカシコかを決めるガチバトルですよ。

同時アクションなので、先手後手があるアブストラクトよりも平等。

負けたら泣いちゃうよ。

この高みに残れるのは二人ぐらいだろうっていうコスモスの判断から二人用なのか・・・

ウッドマン

評価:5/10

ダルマ落としのように木を叩いて、幹を落とさずに外の薄皮だけを落とす。

そんな、やさしく繊細な木こりのゲーム。

このコンポーネントを作ろうと思ったきっかけは何だ。

薄皮落とし木こりって職業が存在するのか!?

そうじゃないと思いつかない構造とルールだ。

このゲームができる過程、それが気になる。

ヴァンチェン・タンチェン

評価:4/10

ダイス振りなおしで役を作る。

スタンダードなダイスゲーム。

特徴的なのは、ダイスを振り直す毎にチップを支払うんじゃなくて、ダメチップが溜まっていくってところ。

しかも、何かしらの役を作らないとずっと振りなおさないといけない。

このダメチップを誰かが5個にしてしまったら、その人だけマイナスで、他のプレイヤーはダメチップをリセットできる。

誰かをダメチップ5個にさせることが面白さの肝っぽいので、それが狙える少人数の方が良さそうではある。