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イラスト募集中

評価:6/10

広告代理店になって、広告に使うイラストを描く。

ただし、何の広告なのか決まる前にイラストを描く。

最初に各プレイヤーは適当に3枚のイラストを描く。

そして、全プレイヤーのイラストを混ぜて、その中から3枚を公開。

ここで初めて、広告のお題が公開される。

そのお題には、どのイラストが良いか話し合って各イラストの得点を決める。

お題が何であろうと自分のイラストに高得点を付ければ良いじゃないか!ってなるが、誰が描いたイラストなのかを予想するって要素もある。

自分が描いたことをばれなければボーナスポイントがある。

逆に他のプレイヤーの絵を当てることができてもボーナスポイント。

これが結構バカにならない。

他にも、高得点をつけたイラストが他のプレイヤーと被ったらボーナスポイントがある等、システム的にもしっかりゲームになるように調整が入っている。。

さすが、トイバー。3Kに含まれるだけあるぜ!

3人と5人でプレイしたが、3人だと予想の比重が高く、5人だとイラスト得点の比重が大きくなる。

個人的には3人の方が、話し合いのバカらしさが際立って楽しかった。

4人ぐらいが丁度良いのかもね。

イマジネーション

評価:4/10

鏡を使った、早解きパズル。

早い者勝ちで、鏡を置く位置を取り合う。

全員が置き終わったら、実際に鏡を置いて得点計算。

鏡の世界と現実の世界の玉を数えて集計する。

反転するだけだろ・・・簡単だぜ!

と思うも、意外と想像できない。

何度もプレイするゲームではないだろうが、鏡のうつりを想像するのは独特で面白い。

インタセクション

評価:6/10

30年ぐらい前のシド・サクソン、日本語版。

2 or 4人用。

4人プレイの場合は2vs2のペア戦。

5×5に並べられたチップを交互に取っていって、同じ色を沢山集めることを目指す。

ボードの各辺に矢印があり、各プレイヤーが1つずつ受け持つ。

手番では、矢印を動かして敵チームの矢印との交点のチップを取ることができる。

この時、対面の矢印と同じ位置に矢印を置くことはできないし、動かないのもダメ。

そこそこ先読みができるアブストラクト。

これだけだとガチすぎると考えたのか、チップの半数は裏向きに置かれる。

各プレイヤーが最初に裏のチップの色を何枚か見ているので若干の記憶要素もある。

さすが、巨匠シド・サクソン。古さを感じさせないゲーム。

機会があったら、また遊んでみたい。

一発逆転タンク戦

評価:6/10

昔の国産二人用電池駆動ゲーム。

これをボードゲームに分類していいものか・・・

パチンコ玉をはじいて、相手側へタンクを追いやる。

ただ闇雲にはじきまくっているだけではダメで、タンクの出っ張りが飛び出ているときにパチンコ玉が当てないとダメ。

良いタイミングでパチンコ玉が当たると、タンクが向きを変えて、相手側に進んでくれる。

タイミングを外すと、パチンコ玉が相手側に行ってしまい、自分の持ち球が減ってしまう。

最悪、持ち球が無くなってしまい、迫りくるタンクをただ眺めるしか出来なくなることも・・・

レールが中央を頂点とした、なだらかな丘になっている。

タンクが半分より相手側にあるときには、たとえタイミングが合っていても、玉が相手側に行ってしまう。

逆に、こちら半分にあるときは、相手に撃たせれば確実にこちらのものになる。

ってことで、追い詰められていても、逆転のチャンスはあるのだ。

あと、玉づまりや、無駄にでかいタンクの迫力、実物特有の揺らぎもあり、面白い。

生け花

評価:5/10

年間ゲーム大賞の裏の顔。

2013年の年間ゲーム大賞「花火」で遊べるもう一つのゲーム。

初版に付属していたルールなのだが、以降バッサリ切り捨てられた可哀想な存在。

得点チップさえ用意すれば、新板の「花火」でも遊べるので、興味がある方は遊んでみてください。

詳細ルールはコチラ

「花火」とは全くの別物で、ギャンブルゲーム。

手札を見せながらポーカーの役を作る。

山札から1枚ずつドローしていくのだが、引いたカードが嫌な場合は、1コイン支払って、引き直せる。

引き直しても嫌な場合は、2コイン支払って、引き直し・・・以降3コイン、4コインっていくらでもできる。

こうやって、各自が5枚揃ったら、それぞれの役による得点をコインで獲得。

ってなゲーム。

あと、山札からではなく、他プレイヤーの捨て札一番上のカードを買い取ることもできる。

各数字の枚数にバラツキがあるカード構成なので、数字が高いほど役が出来た時の得点が高くなるようになっている。

また、ジョーカーカードはかなり強い。引けたらラッキーだ。

ほしいカードが引けるかどうか、どこで妥協するかっていう、良くも悪くもギャンブルゲームで、あまり目新しさもないのだが、

変な緊張感がある「花火」よりも、身勝手にプレイでいる「生け花」の方が好み。

「花火」で疲れた心を、「生け花」で癒してあげてください。

イメージ何色?

評価:5/10

物のイメージカラーを一致させよう。

親がお題を言って、それに合うカードを白・黒・青・黄・赤・緑・茶の7色の中から選ぶ。

他のプレイヤーと一致していたら得点。

そんなパーティーゲーム。

面白いのは、色カードを複数枚出すというところ。

今回のお題で面白かったのは「信号で4色」。

青と緑ってのがあるから3色を決めるのすら難しいのに、4色って・・・

他の人と合う喜びっていうより、合わなかった一人を冷やかすって感じかな。

あと、お題のジャンルと枚数をルーレットで決めるので、お題決めに悩まないのも良い。

ただ、お題が目に見えるものに限定されているので、慣れてきたらフリージャンルでも良いかもね。

イル・ヴェッキオ

評価:6/10

メディチ家の目を盗んで権力を得る。

このゲームの特徴は、テンポの早さ。

時計回りに1アクションずつやっていくのだが、その1アクションがすぐ終わる。

アクション実行のキーを握る仲買人コマがポンポンと結構な距離を移動する。

仲買人を追うというよりは、仲買人が来るのを待つことになる。

大体の場合、自分の近くにいる仲買人のアクションをすることになるので、選択肢が絞られるのもテンポアップに一役買っている。(もちろん、コストを払えば選択肢は広がる)

得点バランスも、早くに得点するほどコストが安い上に得点が高い。

グズグズしてられない。時は金なり。

このテンポはデザイナーが意図したもののようだ。

手番の最後に山からタイルを1枚選ぶことがあるのだが、「選び終わるのを待たずに、次のプレイヤーが手番をやれ」とルールに書いている。

コマの配置時も、ダイスを振って出た目のエリアにしか配置できない。これも選択肢を減らして長考を防ぐ工夫だろう。

とにかく、休むな!どんどん進めろってことね。

特殊能力が結構強力なのでできれば何枚か取りたいのだが、そんなことしてると得点競争に置いてかれる。

このスピード感、なかなか良いですよ。

インダストリア

評価:6/10

オークショナーの絶対的権力。

基本競りのみで進行するのだが、その競りが独特。

順番にプレイヤーがオークショナーを務めるのだが、その権力が半端ない。

競りの支払いはオークショナーが受け取るのだ。

ガッポガッポ儲かる。

さらに、他のプレイヤーがいくら高額ビットしてもオークショナーが「譲らん!!」と言うと、オークショナーはタダで落札できてしまう。

横暴すぎる・・・

建物タイルと技術タイルがあるのだが、技術の方が効率が良いと感じた。

ただ、技術には完全に無駄になるかもしれないリスクがある。

今回は皆、慣れていなかったらそこらへんの嫌がらせが無かったのが技術有利になった要因かな?

もう一回ぐらいやってみたい。

ボードは日本語化かアイコン化した方が良さそう。

インシディアス7

評価:5/10

数字でもフォローしないとダメなトリックテイキング。

色とは別に、リードのカードと同じ数字でもフォローできる(しなければならない)。

あと、最初に取れるトリック数を予想するのだが、その宣言に使うのも手札カード。

3トリック取れると思ったら3のカードを出す。

さらに、最大値を予想したプレイヤーのカードの色が切り札になる。

数字フォローと予想後の切り札決定によるちょっとしたアクシデントはあるが、結構スタンダードなトリックテイキングという印象。

奇抜すぎるのはイヤだけど、ちょっとスパイスがほしいって時に良いんじゃないでしょうか。

イノベーション

評価:6/10

原始時代から近未来まで、文明を発展させるカードゲーム。

初回プレイでは、様々な特殊効果に翻弄されながらその場その場を切り抜ける感じ。

中盤以降は怒涛の理不尽効果。

全てのカードを理不尽にすることによって、理不尽さを感じさせなくしていると言うのか。

とはいうものの、2回目のプレイでは、おぼろげながら戦略的なものが見えたり隠れたりしました。

妙な魅力はある。

今回は2人プレイだったので有る程度落ち着いてプレイできましたが、

4人プレイになったら混沌を超えて無の境地に達してしまいそう。